天ぷらの温め直し方法&天ぷら粉の代用紹介!

こんにちは、はせちいです。

 

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昨日は我が家の天ぷらのおすすめ具材をご紹介しました。

 

我が家では天ぷら粉はそんなに頻繁に使わないので、少量ずつしか買いません。

ですのでたまに、「今日は野菜がたくさんあるから天ぷらにしたい!」というときに天ぷら粉が切れていることが多いです。

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今日は天ぷらを美味しく復活させる温め直し方法と我が家でよくやる天ぷら粉の代用について紹介します!

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天ぷらの温め直し方法

基本的な温め直しとして手軽なのが「電子レンジ」ですが、温め直した天ぷらの衣はべちゃっとなってしまいがちです。

電子レンジは電磁波を食材の水分子に当てて振動させて発熱させているので、先に食材の中心が温まり、その後に外側が温まっていくという性質があります。

トースター

トースター1 | 無料イラスト素材|素材ラボ

トースターを使うと、衣がサクサクに仕上がります。

トースターは電熱線からの放射熱で焦げ目を作って食品を温めるという方法で食材を温めます。

焼き色を付けたいトーストなどによく使われますが、表面が焦げやすいため食品に厚みがあったり、しっかりと中まで火を通したいときはあまり向いていません。

天ぷらは事前に揚げてあるので、中にはきちんと火が通っていますから、トースターで外側をサクッと温めるだけで食感を保ちながら温めることが出来ます。

フライパン

フライパンのイラスト | 無料のフリー素材 イラストエイト

ひっくり返したりする手間はありますが、意外と表面がサクサクに仕上がりやすく、天ぷらの温め直しにおすすめなのがフライパンです。

フライパンで温める時は中火にして、油を引かずに温めます

具材によっては天ぷらの凹凸部分が焦げやすくなるので、テフロン加工など焦げにくいフライパンがおすすめです。

レンジ×トースター

電子レンジ(オーブンレンジ)のイラスト | 無料フリーイラスト素材集 ...

電子レンジとトースターを組み合わせると、トースターだけでは物足りない温めを電子レンジが補ってくれるので、サクサク・ほくほくの天ぷらになります。

天ぷらの具材にもよりますが、先に電子レンジで30秒ほど温め、その後トースターで2分程度焼くのがおすすめです。

魚焼きグリル

魚焼き網|シルエット イラストの無料ダウンロードサイト「シルエットAC」

グリルは再加熱後の衣の水分含有量が電子レンジより少ないので、べチャットした天ぷらにならずに済みます。

グリルは直火で表面を焼きながら衣の余分な水分を蒸発させて飛ばして、放射熱で包むように加熱できるので、中はパリッと、中はジューシーに仕上がります。

魚焼きグリルは、揚げ物だけでなく焼き鳥や餃子などの温め直しにもよく使います。

天ぷら粉の代用

天ぷら粉の原料は?

小麦粉(薄力粉)、でんぷん、ベーキングパウダー、たまご、着色料

小麦粉


 

POINT

できれば小麦粉は薄力粉を使う!

すんなり天ぷら粉の代わりになる市販の小麦粉の種類は、強力粉、薄力粉、中力粉という3種に分かれています。いずれも、100%小麦を使っているものが一般的です。グルテンという粘りを出す成分が多く含有されているのが強力粉、弱いものが薄力粉、中間が中力粉となります。

《作り方》

小麦粉だけでも良いですが、たまごを加え作り方をすると、美味しさや粘りがアップします。ベーキングパウダーやでんぷんは特に入れなくても大丈夫です。

水に溶かした卵溶液1に対して、小麦粉1、つまり1:1が基本的な割合となります。

お好み焼き粉


 

お好み焼き粉は薄力粉やデンプンやベーキングパウダーなど、天ぷら粉と共通している原材料が配合されているのが一般的です。そこに、かつおぶしやこんぶといったダシ系の粉末、それに各種の調味料などの旨味成分も入っています。山芋を含んで、粘りを重視しているお好み焼き粉もあります。

《作り方》

水1に対してお好み焼き粉は1.5程度を使用します。たまごを1つ加えると、衣の風味が増すので、加えてみても良いです。よく混ぜてとろとろ状態にしたら、具材を付けて油で揚げるだけです。

米粉


 

お米を使った米粉は、てんぷら粉がない場合に意外とすんなり使える代用粉となります。米粉とは、お米を原材料にしています。細かい粉末状になっていて、小麦粉と同じように揚げ物に使うことができます

米粉を使うことによって、小麦粉と違ってサクッモチっとした食感が強くなるという、美味しい効果も期待できます。

《作り方》

使う米粉は1に対して、水の割合は1.5~2程度です。水の量を少なくするほど衣の固さが増し、水を多くするほど軽い食感となります。好みに合わせて水の量を変えてください。

 

からあげ粉


 

この粉はお好み焼き粉の成分とは似ても似つかぬもので、メーカーにより中身も違います。しかし小麦粉を主原料としているので揚げ物に使えます。醤油、塩などの調味料、たまご、それにニンニクやねぎ、香辛料なども含まれて、味わいがかなりスパイシーなのが特徴的です。

《作り方》

から揚げ粉は1、それに対する水は1.5程度です。よく混ぜて溶かしたら、野菜を付けて油に投入します。揚げ時間としては天ぷら粉とほとんど違いはないですが、見た目も味も唐揚げっぽく、面白い天ぷらとなります。

たこ焼き粉


 

たこ焼き粉に含まれる原材料はお好み焼き粉とほぼ共通な内容です。薄力粉、ベーキングパウダー、デンプン、各種の調味料などが含まれています。ほとんど明確な違いは見られませんが、増粘多糖が入っていたりと、丸く形を整えるのに適した材料が優先的に含まれるようです。

《作り方》

お好み焼き粉の時と同じように、水1に対して、たこ焼き粉は1.5くらいを適量とします。たまごを1個加えても構いません。とろとろに混ぜたら普通に天ぷらを作るだけなので簡単です。

さいごに

我が家は米粉と薄力粉は常備してあるので、困ったときはそれを使います。

また、少量しか天ぷらを揚げない時は、卵1個の代わりにマヨネーズを使うこともあります。

意外とアレンジや代用が効いて便利なのが天ぷらです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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