唯一失敗した家庭菜園はサニーレタス!原因はとう立ち⁉
こんにちは、はせちいです。
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春から家庭菜園を始めていた我が家ですが・・・
種から育てた紫蘇やパセリなどは立派に育ってくれて、
今では消費が追い付かないくらいです。
ちょっと青物が欲しいときや香り付けしたいときなど本当に大活躍しています。
が!!!
唯一失敗したもの・・・それはレタスです。
今日はレタスの失敗した原因についてまとめてみます。
原因は○○だった!?
失敗の原因は、「とう立ち」だった!
これが我が家の残念なリーフレタスです。
2株植えましたがどちらも失敗です。
とう立ちとは?
レタスは「とう立ち」させないように育てないといけない!
「トウ」は花を咲かせる茎のことで、花茎が伸びることを「トウ立ち」と言います。
「花芽分化」は葉や茎を形成したいた部分が花に分化していく現象です。
どちらも植物の生育には欠かせない現象ですがレタスなど葉物野菜では収穫するために花を形成する必要は無く、むしろ栄養を花にとられ葉がかたくなり味が落ちてしまいます。
そのためレタスなどの葉物野菜はトウ立ちしないよう育てるのがポイントとなります。
とう立ちはなぜ起きる?
花芽分化には、温度と日長、栄養状態、発育段階などが相互に関係しますが、野菜の多くは温度の影響を強く受けます。
レタスのように高温で花芽分化する野菜もありますが、葉菜類や根菜類の多くは、ある程度の低温に一定期間おかれると花芽分化します。
ホウレンソウのように日が長くなると花芽分化するものを「長日植物」、シソのように日が短くなると花芽分化するものを「短日植物」、トマトのように発育すると日長に関係なく花芽ができるものを「中性植物」といいます。春化には低温が長期間続くことが必要ですが、日長の影響は数日で現れます。
レタスは長日条件で開花する「長日植物」なので、開花まで、長日であることが必要になります。
原因の多くは「高温」で涼しい気候を好むレタスにおいて「本葉12〜13枚」の結球開始期がもっとも感応しやすく、20℃以上の高温が長い日続くと花芽分化が促進されてしまいます。
その年の温度などにも左右されますが「種まき時期」を見誤らないことが最も大切と言えます。
とう立ちさせないための工夫は?
晩抽性、春まき対応種子などの品種を選ぶ花芽分化するのに必要な低温や高温の期間、日長には、同じ野菜でも品種によって差があります。
花芽分化するのにより長い低温期間、長い日長を必要とする品種を「晩抽性品種」といいます。トウ立ちしやすい時期にタネをまく場合、晩抽性品種を使用することが必須です。
適切な豆まき時期は、種まき、苗植えともに、3月から4月、または9月から10月が適しているそうです。
わたしは梅雨入り前の5月末に植えてしまいました…
タネまき、定植時期を守り定植苗の大きさに注意する
種子春化型の野菜では、タネまき時期の温度(低温)に注意を払いましょう。
緑植物春化型野菜の秋まき栽培では、花芽分化が起きない小さな株の状態で越冬させられるように、適切な時期にタネまき(または定植)をすることが重要です。
トンネルなどの資材で保温しながら育てる
低温で花芽分化する野菜は、寒い時期にトンネルやベタかけをすれば、日中の高温が夜間の低温の影響を打ち消す(脱春化)ため、トウ立ちを防ぐことができます。
トウ立ちして花が咲く前に収穫する
春から夏にタネをまくニンジンやゴボウなどは、畑で越冬する間に花芽ができ、春になるとトウ立ちします。
こうなると根にスが入ったり、スカスカになって食味が落ちるので、トウ立ちする前に収穫を終えるようにします。
我が家のレタスも写真のようになる前に5枚ほど葉をつけていたときがありましたが、「もう少し、もう少し」と待っている間に栄養不足になって収穫できずに終わってしまいました・・・。
肥料切れもトウ立ちの原因に
植物体内のチッソが減少する、すなわち肥切れ状態になると花芽分化しやすくなります。
天気のいい日には肥料をまいてとう立ちの予防をします。
(引用:種・苗・球根・園芸用品・農業資材の通販サイト【タキイネット通販】)
さいごに
残念なことになってしまった我が家のサニーレタスですが、ネットで調べてみると、色々な方が「とう立ち」で悩んでいたことが分かりました…。
Yahoo知恵袋より⇩
家庭菜園は手もかかるし、大変ですが、収穫できたときや芽を出した時の喜びは大きい物です。
来年こそはサニーレタスを成功させたいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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