残したくないひどい擦り傷にはキズパワーパット!特徴や正しい使い方は?

 

こんにちは、はせちいです。

 

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一度は経験したことがある、擦り傷や切り傷。

大人になってから傷跡が残って後悔しているかたもいるのではないでしょうか。

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また、大人になってからの傷は、仕事や家事などにより治りが遅く、

痛みを強く感じてしまうことも多いと思います。 

先日の話・・・

運動不足+運動神経の悪さから、転んで中等度の擦り傷が!!!

駐車場の側溝(幅50㎝)を飛び越えようと思い、右足を伸ばしたら…

左足が側溝の段差に引っかかり飛び越えきれず転倒。

両手の手のひらの擦り傷+太ももの打撲歩きスマホで転倒し泣き叫ぶ女性(雨天)|無料の写真素材はフリー素材 ...

なかなかの痛みでした。

こんなに盛大に転んだのは久しぶりです。

 

帰宅後、主人に正しい初期対応をしてもらい、キズパワーパットで治療中です。

 

看護師時代もキズパワーパットの素材である「ハイドロコロイド」は患者さんにもよく使っていたので、キズパワーパットの素晴らしさはよく理解しています。

 

前置きが長くなりましたが、今日はキズパワーパットの素晴らしさについてご説明します。

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キズパワーパットの特徴

①痛みを和らげる

傷が表面に出ていると、水や摩擦などの刺激により痛みが増強してしまいますが、パッドにより傷面が保護されることで痛みの原因となる炎症や、乾燥によって起こる神経への刺激をおさえるられるため、傷の痛みがやわらぎます。

②傷を早く治す

のちほど説明しますが、傷にはある程度の湿潤環境が大事になってきます。パットを貼ることで皮膚の回復に適した環境を整える体液(滲出液)を保つので傷は早く治ります。

③傷跡を残さず、綺麗に治す

絆創膏などで傷を覆うと、絆創膏を剥がした刺激でかさぶたが剥がれてしまい、それを繰り返すことで色素沈着の原因になり傷跡が残りやすくなってしまいます。キズパワーパットはかさぶたをつくらないのできれいに治ります。

④貼付面すべてがパッド

貼付面全面がパッドになっているので同サイズの通常のばんそうこうよりも大きな傷を覆うことが可能であり、傷が不整形なものでも対応できます。

⑤完全防水素材を使用

表面に完全防水素材を使用しているため、シャワーや水仕事でも貼ったままでいられ、剥がれにくくなっています。手や指先は家事などでもよく使うため絆創膏を貼ってもすぐ剥がれてしまうことがありますが、キズパワーパットはそのような心配はありません。

傷を早く治すポイント

POINT

傷を早く治すには、清潔と湿潤がポイント!

傷表面の感染は異物や壊死組織の存在によって起こり、そこで膿んでしまったりすることで炎症を起こして傷の治癒を遅らせます

傷が出来たらまず流水で洗い流すことが大事です。

主人からのアドバイス

小学校などの保健室は怪我したらすぐに消毒するから、

異物や菌が残って膿んでしまったり跡が残っちゃう

傷口はまず流水できちんと洗い流すことが大事!

傷に汚れがみえなくなるまで洗い流すことが大事だとのこと。

 

日本医師会子ども診療所のサイトでも同じことを言っています⇩

ケガをしたら、いきなり消毒液や薬をつけてしまうのではなく、流水で傷口を洗ってください。ばい菌による感染防止対策にはこれが一番です。

(白クマ先生の子ども診療所|日本医師会)

また、傷を治すのに大事なのは浸出液です。

絆創膏や何もしないでいるとせっかくでた浸出液が乾燥してしまい、かさぶたになってしまいます。

傷の表面が乾燥すると、表皮細胞や真皮成分がその上を移動したり増殖できなくなってしまいます。かさぶたができると傷が治ると思っている人もいると思いますが、かさぶたは、傷の治癒を遅らせてしまいます。

ですので、適度な湿潤環境は傷を早く治すための重要なポイントとなります。

モイストヒーリングで治す!

上で説明したように、適度な湿潤環境を作るのにとても有効なのがキズパワーパットです。

POINT

傷口から出てきた血液や体液が傷を治す因子が含まれている。

そのため、傷口を体液で覆われた環境(湿潤環境)を作り上げることで、

傷を治す因子が活発になる⇨表皮の再生が促進⇨傷が早くきれいに治る

従来は、傷口を乾燥させて、できたカサブタが自然に剥がれるのを待って治すものでしたが、この方法だとカサブタの下に少ししか体液が残らず、傷の治りが遅くなってしまうというデメリットがありました。

従来の治療方法 とモイストヒーリング(湿潤療法)の違い

(傷を早くきれいに治すモイストヒーリング(湿潤療法)とは)

体液の力を最大限に活かすために、

傷口を乾かさない(カサブタをつくらない)ことが大事! 

キズパワーパットの素材は?

POINT

キズパワーパットの素材は

病院でも使われている「ハイドロコロイド素材

 キズパワーパットは二層構造で

✔ 外側は、バイ菌や水の侵入を防ぐポリウレタンフィルム

✔ 内側は、ハイドロコロイド素材

でできています。

 

ハイドロコロイド素材は、

疎水性ポリマー⇨皮膚にぴったりくっつくための粘着剤

親水性ポリマー⇨水分を吸収・保護するハイドロコロイド粒子

でできています。

このハイドロコロイド粒子が、キズ口に出てくる体液を吸収して膨らんで、ゼリーのようなゲル状のクッションになります。

①ポリウレタンフィルムがバイ菌や水の侵入を防ぐ。ハイドロコロイド粒子がキズ口に出る体液を吸収してゼリーのようなゲル状にふくらむ。

②皮ふが再生されて、キズ口に出てくる体液が減ってくると、貼りかえるたびにふくらみが小さくなる。

 ⇨ 

(引用:モイストヒーリング(湿潤療法) | キズパワーパッドTMって?)

 

キズパワーパットの正しい使い方

キズパワーパットの使い方の基本ステップは4つです。

①しっかりと傷口を洗浄する

消毒液などは使わず、流水でしっかりと洗い流します。

傷口にごみや砂が入ってしまった場合はガーゼや綿棒でしっかりと取り除きます。

POINT

しっかりと汚れを落とさないとそこから膿んでしまうので要注意!

痛いからといって汚れを落とさずにキズパワーパットを貼ってしまうと中でばい菌が繁殖して膿んでしまう危険性があります。 

 

公式ページでも水洗いを推奨しています⇩


消毒液やクリームなどは塗らないでください。消毒剤の種類によっては、キズ修復のためにはたらく細胞にダメージを与え、治りを悪くする場合があります。消毒剤を使用する場合には、なるべく少量にし、水で洗い流すといいでしょう。

(使い方 キズパワーパッドTM | バンドエイド® BAND-AID®)

痛くてもしっかりと洗い流すことが大事です。

②観察・処置をする

傷口にタオルやティッシュペーパーなどがついていないか確認します。出血がある場合は綺麗なものでしっかりと押さえ、止血しましょう。

いつまでも出血が止まらない場合は病院にいきましょう。

また、次のステップでしっかりとキズパワーパットが皮膚に密着するように、余分な水分などはしっかり拭きとっておきましょう。

③しっかりと密着させて貼る

POINT

キズパワーパットを貼った後は体温で1分以上温める!

傷口より一回り大きめのサイズのものを選ぶ!

体液がしっかりと密封されるためには、皮膚と密着させる必要があります。

貼付後にしっかりと温めてげることで肌なじみがよくなり、密着度が上がります。

 

サイズ展開は豊富なので、きちんと傷口に合ったものを選ぶようにしましょう。

《普通サイズ》


 

《指用サイズ》


 

《大きめサイズ》


 

 《スポットタイプ》


 

《ひじ・ひざ用》


 

④経過観察をしっかりする 

POINT

傷口がふさがったら”治った”のサイン 

キズパワーパットは最長5日間貼り続けることが出来ますが、説明書でも2.3日に1度は傷の観察を勧めています

また、剥がれてきてしまったらまた傷口を洗い、新しいものにはり替えましょう。

白い膨らみが少なくなってくるのは皮膚再生が順調に進んでいる証拠です。
白い膨らみがなくなり、傷口がふさがるまではきちんと処置を続けましょう。

さいごに

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お子様は特に怪我が多いですが、きちんと処置をしてあげれば傷跡を残さず治癒することができます。

大人になると、手を使う仕事が増えてくるため切り傷やあかぎれなどのリスクが増えたり、治るまでの時間も長くなってしまいます。キズパワーパットを正しい使い方で使用すれば、痛みも少なく綺麗に治すことが出来ます。

 

私もキズパワーパットのおかげで少しずつ良くなってきています。何より、貼る前と比べて痛みがとても少なくなり、家事も影響なくこなせています。

 

怪我をしないことが一番ですが、もし擦り傷・切り傷などのケガをしてしまったときは、キズパワーパットを活用してみてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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