意外と知らない!フライパンを長持ちさせる方法は?
こんにちは、はせちいです。
いつも読者登録・Bブックマーク・スターありがとうございます★
先日、フライパンをセットで購入しました。
前のフライパンは2年以上使っていたのでだいぶ焦げ付きやすくなってしまっていました。
フライパンの寿命は1~3年と言われているそうなので、平均的でしょうか。
きちんとした方法で使えばもっと長持ちさせられるはずと、使用方法や注意書きを隅々まで読んでみました。
知らないことばかりで、「これ普通にやってたけどダメだったんだ!」がいっぱいあったので、これを機会にぜひ自分の使い方を見直したいと思いました。
フライパンコーティングの種類
テフロン加工・フッ素樹脂加工
マーブル・コート
ダイヤモンド・コート
チタン・コート
セラミック
テフロン加工・フッ素樹脂加工
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もっとも有名な種類。
✔ 「クラシック」から「プラチナプラス」まで6つの耐久性の段階
✔ 撥水性と防汚性に優れる
✔ 熱に弱く剥がれやすい
✔ 高温で剥がれやすい
マーブル・コート
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✔ 金属ヘラもOK
✔ コーティングの耐久性が高い✔ フッ素樹脂に大理石の粉を混ぜたコーティング
✔ テフロン加工よりも寿命が長い
ダイヤモンド・コート
わたしもこの種類を購入しました⇩
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✔ フッ素樹脂に人工ダイヤモンドの粉を混ぜたコーティング
✔ コーティングの耐久性が強い
✔ ダイヤモンドは硬い為、マーブルコートよりコーティングが剥がれづらい
✔ 摩擦に強く、滑らかな表面
チタン・コート
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✔ フッ素樹脂にチタンを混ぜたコーティング
✔ コーティングの中で1番耐久性が強い
✔ 酸や塩分に強い特徴で錆びにくく劣化しにくい
セラミック加工
以前使っていたもの⇩
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✔ ほとんどがフッ素樹脂を使ったもの
✔ 陶器などに使われる白い素材
✔ 硬いセラミックのおかげで耐久性が高い
✔ 熱に強い
フッ素樹脂加工が耐久温度:温度280度に比べて、セラミック加工は400度まで耐えられる!
✔ 陶器素材のため割れやすい
✔ 油を使わないと焦げやすい
✔ 急激な温度変化には弱い
自分に合ったフライパンは?
素材によって特徴や手入れ方法も様々なため、毎日使うフライパンだからこそ自分に合ったものを使いたいですね。
<銅>
料理のできあがりや見た目にこだわりたい、手入れをしっかりできる人
<鉄>
お手入れがきちんとできて、中華など火力が強い料理が多い人
ガス台がある人
<アルミ>
軽さ重視。パスタなど水分の多い料理が多い人
<ステンレス>
手入れに時間をかけずに、丈夫なフライパンがいい人
<チタン>
丈夫なものがよく、値段が少々高くても軽い方がいい人
銅や鉄のフライパンは日々のお手入れが必要になりますが、料理にこだわる人にはとても好まれているようです。
鉄製フライパンのお手入れ方法について
⇨鉄のフライパンは使い始めが肝心、油ならしなどお手入れのコツ - 北欧、暮らしの道具店
長持ちさせる方法
空焚きをしない
鉄製のフライパンでは心配はいりませんが、フッ素加工のフライパンなどほとんどのフライパンでは熱に弱いため、空焚きすることでコーティングが剥がれてしまいます。
目安は中火以下で10秒程度。煙が出るほど空焚きすると、フッ素加工が痛みます。
できるだけ中火以下で使う
調理する際には中火から弱火を使うことで、コーティングの劣化を防ぎ、
熱しすぎによる料理の焦げ付きも防ぐことができる!
火にかけているフライパンの表面温度は300℃に達していることもあるため、長時間の強火での調理はなるべくやめましょう。
木製やシリコン素材のものを使う
木べらやシリコンなどの柔らかい器具を使いましょう。金属製のへらやスプーンなどを使うと、フライパンの表面を強く擦ってしまうため、コーティングは確実に傷ついてしまいます。
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湯通しして汚れを浮き上がらせる
使用していくうちに、表面に油や食材がこびりついていき、焦げ付きのもとになってしまいます。それをそのまま次使ってしまうことでまた汚れがこびりついてしまいます。
1週間に1~2回、10分程度湯沸しをする
急激な冷却を避ける
よくやりがちなことですね。テフロン加工は、急激な温度変化に弱いので、調理後すぐの熱いままの状態のフライパンに、冷たい水をかけたり、洗ったりすることでフライパン本体と表面のコーティングの収縮差によりテフロンの表面加工がはがれやすくなってしまいます。
保管は立てて
フライパン収納はフライパンスタンドを使う!
ライパンは重ねて収納してしまう方が多いと思いますが、表面が他のものと擦れてコーティングを傷つけてしまい劣化を早めることにつながってしまいます。
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中性洗剤で洗う
フッ素樹脂はアルカリ性に弱いため、重曹やアルカリ性の石鹸などを使うとコーティングが剥がれてしまう可能性があります。
また、焦げ付きがひどい時には研磨剤の入っているクレンザーを使ってたわしでゴシゴシする人もいるかもしれませんが、これもコーティングが剥がれる原因になるので辞めましょう。
汚れがひどい場合はフライパンに水やお湯を入れ中性洗剤を溶かし、
しばらく置いておくことで汚れが取れやすくなります。
さいごに
毎日使うものだからこそ、フライパンも使い方によって劣化のスピードが全然違います。
日頃から調理の際の使い方や手入れの方法に気をつけて、できるだけ長くフライパンを使いたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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