今が掃除ドキ!?梅雨入り前にやりたい掃除場所
こんにちは、はせちいです。
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九州、沖縄ではそろそろ梅雨入りでしょうか。
全国的にも、毎年じめする梅雨の時期を快適に過ごすために、梅雨入り前にやりたい掃除についてご紹介します。
梅雨入り前の今が掃除に向いている理由
気温や湿度が高くなるため汚れが落ちやすい
床や壁についた汚れは、気温や湿度が上がることで柔らかくなり、寒い時に比べると落としやすくなります。この時期は湿度も50%以上になる日も多く、気温が高いので汚れが落ちやすい環境になります。
床はホコリが舞ったり足跡がついたりと、毎日掃除をしていてもどうしても汚れが気になるところですが、汚れが柔らかく取れやすくなれば、掃除も少し楽になります。
水の乾きが早い
カラっとした天気が多いこの時期は、濡れた部分の乾きも早くなるためお掃除しやすく、拭き掃除が気軽にできるようになります。
塗れた雑巾でフローリングや壁を拭き、湿度が高いままだと湿度が高い状態で放置することでカビの発生につながってしまうので、梅雨時期には向いていません。
掃除とともに「衣替え」ができる
クローゼットのホコリたちはカビの栄養源になってしまいます。梅雨入り前は、コートや長袖など、そろそろ冬物を片付け始める時期ですね。
クローゼットや押し入れの中は湿気がこもりやすく、カビが生えやすくなる場所でもあるので、衣替えのタイミングにするお掃除はカビ対策にもつながります。
年に1回、梅雨入り前に決まって防カビ剤やクローゼットの防腐剤の交換をすることで忘れることなく過ごすことが出来ます。
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花粉や黄砂を除去できる
春先の風が強い時期は、花粉や黄砂、またした道端の植物や虫の死がいや土埃などが風で、ベランダを汚し、舞い上がったものは網戸や窓枠などに付着してしまいます。
先日の記事でも紹介した通り、ベランダ掃除などは湿度が高い日に適しているので、この時期は汚れが少なくなり、掃除するにはとても最適な時期になります。
梅雨前のカビ対策ができる
カビは20〜30度の温度、60%以上の湿度を好み、垢、ほこり、食べカスなどの汚れを栄養分とします。そのためこの条件にぴったりな梅雨の時期は、特にカビが繁殖しやすくなります。
梅雨入り前にお掃除をすることは、清潔になるだけでなくカビ対策にもなるのでこの時期こそ掃除にぴったりです。
梅雨入り前に掃除したい危険スポット
浴室
浴室は最もカビが発生しやすい場所
浴室の基本的な対策としては浴室は最も湿気が高く、カビが発生しやすい箇所になります。そのため、こまめに、念入りな対策が必要となります。
・入浴後の換気をしっかりと行うことと
・定期的な掃除
・こまめに水分を拭きとる
ことが大事になります。
毎日の仕事や生活が忙しく掃除をする時間がないという方は、防カビ剤などを使用して、カビの発生を抑えるようにしましょう。100%カビを防ぐことはできませんが、繁殖のスピードを遅らせることは効果があります。
手の届かない壁の上部や天井は柄のついたモップなどを使用します。
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キッチン
シンク周りはカビ天国!?
梅雨の時期のキッチンも水気が多くなるのでカビの発生リスクが高くなります。
特にシンク周りはカビ天国になりやすい箇所です。
対策としては
・排水口、水切りカゴのゴミを溜めずこまめにとる
・漂白剤をスプレーする
・水滴はこまめにふき取る
などが上がります。
生ゴミはカビにとっては最高の栄養源になるため、大量繁殖を招く原因となります。
またシンク下の収納スペースの扉も開放して換気を行うことが大切です。
収納スペースにものを詰め込みすぎると湿度も高くなりやすいので、不要なものはこれを機に処分しましょう。
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押し入れ・クローゼット
閉めきった空間で湿度が高くなるのが押し入れ、クローゼットです。開閉する機会が少ない箇所だけに、押し入れやクローゼットには湿気が溜まりがちになってしまいます。
対策としては
・ホコリを掃除する
・時々換気をする
・湿度が高すぎる時は扇風機などを使う
・除湿剤を活用する。
などが挙げられます。
カビのエサとなる汚れやホコリを溜めないように定期的に掃除をすることです。また、除湿剤は除湿だけではなく、脱臭効果もある炭がおすすめです。
換気は押し入れやクローゼットの扉を2ヵ所以上開けて、空気の通り道を作ってあげましょう。
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エアコン
エアコン内部は結露だらけ!
エアコンは室内の温まった空気を吸い込み、熱交換器で冷やし、再度放出するという仕組みです。そのため、エアコン内部は結露が発生しやすい環境になり、カビが繁殖しやすい条件になります。そのため梅雨入り前にエアコンのカビ対策もしっかりと行っておく必要があります。
エアコンのカビ対策は
・定期的なフィルター掃除
・ごみ・ホコリをためない
になります。
カビの栄養源となるゴミ、ホコリをエアコン内部から除去できれば、カビの繁殖スピードを遅らせることができます。掃除をせずに使い続けているとエアコン内にカビが発生し、空気と一緒にカビも放出されるので、体にも悪影響をもたらします。
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家具
家具・インテリアの配置を見直す!
湿気、カビは家具類にも大きなダメージを与えてます。よく窓側に近い家具はいつの間にかカビが生えていることはありませんか?
特に木製の洋服タンスなどは湿気が溜まりすぎると膨張して、引き出しの開閉がしにくくなります。
家具類を湿気から守るには、
・壁から約5㎝ほど離す
・天気がいい日は風通しのいい場所に移動して乾燥させる
・こまめに除菌・ふき取り
家具やインテリアにも手垢などの汚れが付着しています。これらの汚れもカビの栄養源になるので、きれいに拭き取っておきましょう。いつもの掃除にエタノール消毒での拭き掃除を追加するだけでも効果抜群です。
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玄関
玄関は雨に濡れた傘や靴を保管する場所であるため、湿気が発生しやすい環境になっています。
基本的な対策としては
・雨の日は、玄関前で一度立ち止まって傘や靴に付いた水気を切る
・傘は完全に乾燥するまで、外に置いておく
・使った靴はすぐにしまわず、一晩は置いておく
・晴れた日は玄関を開ける
・晴れた日は靴を干す
になります。
下駄箱内は湿気、カビ、不快なニオイがとても発生しやすい場所です。そのため、梅雨の時期には新聞紙を敷いたり、重曹や炭を置くのも効果的です。
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梅雨入り前の先手家事
家事は季節に応じたポイントをおさえて事前にこなしていくことで、日々が掃除や家事が楽になり、自分の時間も増やせます。
今することで梅雨が楽になる「梅雨前の10の先手家事」はこちらです。
① 家中に風を通す
「空気が滞りやすい場所」や「水周り」を意識
② 収納のシンプル化
整理して空気の通り道を確保
③ キッチン小物の除菌
包丁のやまな板、スポンジ類、ふきん類は雑菌の宝庫
④ 冬物の衣替え完了
冬の大物は梅雨前に洗濯またはクリーニング
⑤ 大物、厚手のものの洗濯と衣替え
晴天続きで乾きやすい時期に厚手のものを洗濯
⑥ 防虫対策とチェック&セット
衣類の害虫は5月ごろ卵からかえり始め20~30℃で活発に衣服を食べる
⑦洗濯機と排水口の除菌掃除
湿度が上がる前に洗濯槽クリーナーなどを使って掃除を
⑧防水コーティングを靴、バッグ、レイングッズに
撥水スプレーなど防水効果のあるものを梅雨前に
⑨速乾グッズのフル活用
速乾性のタオルは生乾きの臭いが発生するのを防ぐ助っ人アイテム
⑩除湿剤と湿気対策チェック&セット
湿気が多い場所や空気が滞りやすい場所セット
(出典:All About(オールアバウト))
さいごに
梅雨は日本人ならだれもが知っているじめじめとした湿度の高い、カビとの戦いの季節。夏に向けての季節の移ろいを楽しみながら暮らしたいですね。
先手必勝で、今できるカビ対策をして気持ちよく生活できるようにしましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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