浴槽の青い線の正体は銅石鹸!原因と掃除方法を紹介
こんにちは、はせちいです。
いつも読者登録・Bブックマーク・スターありがとうございます★
みなさんは「青い線」が浴槽に出現したという経験はありませんか。
これが我が家の浴槽です。うっすらと青い線がみえるのがわかるでしょうか?
私はずっと青カビだと思っていたのですが、新築で借りたアパートで、2日に1回はお風呂掃除もするし、24時間乾燥もまわして、それなりに掃除はしているつもりなのになぜ・・・!?と思っていました。
実はこの「青い線」の正体はカビではなかったのです!
今日はこの「青い線」の正体や原因、掃除方法についてご紹介します。
青い線の正体は!?
青い線の正体は「銅石鹸」だった!
給湯器などに使用される銅配管からの銅イオンと、石鹸や湯垢に含まれる脂肪酸が化学反応を起こすことが原因で発生します。
お風呂の給湯器の配管部分には、殺菌作用を持たせるため「銅」が使用されているケースが多いそうです。
気になるのは、銅石鹸が付着したバスタブにお湯を張り浸かっても人体に影響はないかどうかですが、カビのような細菌ではないため、体についたり口の中に入っても全く問題はないそうです。銅は食品にも含まれる成分であり、人間が生きていく上で必要不可欠な成分でもあるため、銅石鹸が付着したままの浴槽でも健康上の問題はないそうです。
しかし、見た目は「カビ」。その中でリラックスすることは難しいですよね。
銅石鹸が出現しやすい環境は?
新しい家ほど銅石鹸は出現しやすい!
銅石鹸はバスタブを長く使えば使うほど発生しそうなイメージですが、実は配管が新しいほど発生しやすい傾向があるそうです。
使い込んだ配管には酸化被膜ができて銅イオンが溶け出しにくくなりますが、新しい配管には被膜ができておらず、銅イオンが溶け出しやすい状態だからです。
銅石鹸の掃除方法
銅石鹸には酸性洗剤が効果的!
軽い銅石鹸なら、お風呂用洗剤(中性洗剤)で落とすこともできるかもしれませんが、確実に落としたいときは「酸性洗剤」がおすすめです。
私が使用したのはキッチン油汚れ用のマジックリン(花王)です。
これは、普段は週に1回のキッチン掃除の際にIHの周りやレンジ掃除に使っているものです。
これをただ吹きかけてこするだけです!
|
その他、おすすめされている「酸性洗剤」は、
『サンポール』(KINCHO)
|
『スクラビングバブル バスクリーナー』(ジョンソン)
|
『茂木和哉』(きれい研究所)
|
Behore/After
Before
掃除前はちょうどお湯の上限量のところに綺麗にあった青い線ですが・・・
<拡大すると>
After
<拡大>
よく見てもほとんど気にならない程度になりました。
予防はできる?
実はこの「銅石鹸」予防法があります。
シャワーの前は体をしっかり洗い流す
銅石鹸は銅イオンと石鹸や垢が化学反応をして発生するため、お湯に入る前はシャワーでしっかり体を洗い流すようにします。体の皮脂や垢を落とすほか、シャンプーや石鹸、ボディーシャンプーなども泡が無くなるまできちんと洗い流すことが大事です。
お風呂を使った後はその場ですぐに浴槽を洗う
お風呂の使用後はできるだけ早くバスタブを洗い、手早く乾燥させるのも予防になります。
バスタブに浸からずシャワーしか使わない日は、バスタブの蓋閉じておく
石鹸のカスや垢、皮脂などがバスタブの中に飛び散り、そのままにしておくと銅石鹸が発生しやすくなってしまいます。シャワーしか使わない日はバスタブの蓋を閉じることもカンタンにできる予防法です。
さいごに
私と同じように、謎の「青い線」に悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私は何度も「カビキラー」で掃除しても落ちない理由が分かり、すっきりしました!
最近では、毎日のお風呂時間、快適に気持ちよく過ごせています。
少しでも参考になれば嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
💕ランキングに参加しています💕
ぜひ、クリックお願い致します。