お風呂のガス代を節約するコツは？追い焚きと張り替えはどちらが得？節約グッズ4選！
こんにちは、はせちいです。
いつも読者登録・Bブックマーク・スターありがとうございます★
緊急事態宣言が出て、ついに私の通っていたジムも休業になってしまいました。
毎日お風呂に入るために行っていたようなものなのでとっても残念・・・。
そのため、最近は毎日自宅でお風呂に入っています。
こちらでもお伝えした通り、毎日お湯を入れ替えても、１回約130円、
1か月4000円以内で入ることが出来ます。
でも、寒い時期は、暖房器具でガス代を使っている分、
特に少しでも節約して入りたい！と思ってしまいます。
お風呂のガス代を賢く節約するコツや節約グッズを紹介します！
2回目のお風呂は汚いの？
みなさんは2回目のお風呂はどうしていますか？
うちでは2人だけなので、追い焚き機能で2回は同じお風呂で済ませてしまいます。
あまり「汚い」とは感じないので、2日目は入浴剤をいれて使うようにしています。
実際、汚いのでしょうか？
風呂水中の細菌数を調べると･･･
実際に、浴槽に湯を張った直後、入浴直後、そのまま一晩放置した風呂水の細菌数を３家庭で調べてみました。
すると、湯を張った直後の菌数は１mL当たり数十個程度だったのが、入浴後は数百個から数千個になりました。
（※1mL（ミリリットル）＝1リットルの千分の1。1cc。）風呂水中の細菌数
入浴人数 入浴前 入浴直後 一晩放置後 ２名 40 110 250,000 ３名 40 360 290,000 ５名 80 2,700 1,200,000 （細菌数：1mL当たりの細菌の個数。培養検査によって算出）
風呂水の菌数は一晩放置すると、約1,000倍に増加！
これらは主に人の体（皮膚など）に由来する細菌で、入浴人数が増えるほど菌数も多くなる傾向がみられます。
さらに翌日になると、風呂水の菌数は数十万個から数百万個と、入浴直後の約1,000倍に増えることがわかりました。
恐ろしい数値ですね・・・
今まで知らなかったですが、抵抗力がない赤ちゃんや高齢者のいるご家庭では毎日、
最低でも2日でお湯の張り替えが必要そうです。
だからこそ節約が必要ですね！
それでも面倒な方は、入浴後一錠入れるだけで、
沸かしなおし時のヌメリ・ニオイを防ぐ洗浄剤もあるようです。
気になる方はぜひ。節約にもなりそうです。
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張り替えと追い焚き、どちらが得？
張り替えと追い焚きはどちらがお得なのでしょう？
結果から言うと、
「追い焚きの方が少しだけお得」です。
ガス代は都市ガス・プロパンガスでもかなりの差があるので、
ガス会社やプランの見直しも大事です。
1㎡あたりの使用料を都市ガスが150円、プロパンガスが500円として考えます。
水道料金が1Lあたり0.2円として計算しています。
《お風呂を張り替える場合》
| 種類 | 1回当たり |
| 都市ガス | 約80円 |
| プロパンガス | 約115円 |
| 水道代 | 約50円 |
つまり、1回お風呂を入れ替えると、130～160円が相場です。
水温が冷たくなりがちな冬場はさらにガス代が上乗されます。
《追い焚きの場合》
| 種類 | 1回当たり |
| 都市ガス | 約100円 |
| プロパンガス | 約140円 |
| 水道代 | 約0円 |
追い焚きする場合は、時間当たりの燃焼するガス量は少ないですが、
燃焼時間が長く必要になります。そのためお湯を張り替える場合より、少し高いです。
ただ、たし湯をしなければ水道代はゼロですから、
1回当たり100～140円で入ることが出来ます。
《シャワーだけの場合》
15分当たりで計算
| 種類 | 15分当たり |
| 都市ガス | 約70円 |
| プロパンガス | 約105円 |
| 水道代 | 約45円 |
シャワーを15分使うと1回お風呂を張り替えるのと同じ値段！
お風呂は焚かずに、寒いからと言ってシャワーを流し続けていると、
かなり光熱費をつかっていることになるので要注意です。
シャワーは1分あたり10L以上の水を使うとも言われています！
1日当たりはほとんど変わりないですが、積み重ねが大事です。
1月あたりにすると・・・
《入れ替え》
都市ガスの場合
130円 × 30日 ＝ 3900円／月
プロパンガスの場合
165円 × 30日 ＝ 4,950円／月
《追い焚き》
※1日おきに入れ替え、1回は追い焚きを挟む
都市ガスの場合
100円 × 15日 ＝ 1500円 + 130円×15日＝1950円 ＝ 3450円／月
プロパンガスの場合
140円 × 15日 ＝ 2100円 + 165円×15日＝2475円 ＝ 4575円／月
2日に1回追い焚き機能を使えば、毎日張り替えするより
月500円、年間6000円も節約できる！
お風呂代を節約するコツ
お湯の量を減らす
1回お風呂をためるには約200Lのお湯が必要です。
いつも8～9割ためているお湯を5割に減らすだけでも月500円程度の節約になります。
お湯の少なさが気になる場合は、
２Lペットボトルを6本程度入れるだけでもかなりのかさましになります。
浴槽の蓋を閉めて入る
蓋を閉めて顔だけ出して入ると、お湯も冷めにくく、保温効果があります。
また、次の人が入るまですぐだからと開けっ放しにして浴槽のフタが閉めないと、
お湯の温度はすぐに下がってしまうので、追い焚き回数が増えてしまいます。
なるべくタイミングをあけずに入るのも、追い焚きの回数が減らせるのでお得です。
給湯器の温度を再確認
当たり前の話ですが、給湯器の設定温度が高いほど、ガス代も高くなります。
ガス代を節約するには、できるだけ設定温度を下げるようにし、
必要以上に高い温度のお湯を沸かさないようにすることが大切です。
シャワーの給湯器の温度を別に設定できるものも多いので、再確認してみては？
特にやりがちなのが、浴槽に高い温度のお湯を沸かした後に、
水を入れて温度を調節するのはガスの無駄遣いになってしまうのでやめましょう。
毎日1日15分のシャワーの設定温度を3℃下げるだけで
年間で約4000円の節約になるんです！
シャワーを流しっぱなしにしない
上でも説明した通り、
シャワーで15分使い続けると1回分のお風呂を張る以上のガス代を使ってしまいます。
シャワー使用時は「流しっぱなしにしない」を意識しましょう。
１分短縮するだけでも年間3000円程度のガス水道代節約になるそうです！
（参照;経済産業省 資源エネルギー庁）
最初にシャワーを浴びる習慣があり、寒くて流し続けている人は、
まずはお風呂で体を温めてからシャワーを浴びるのも一つの節約コツです。
追い焚きを何度もしない
家族が多かったり、旦那さんの帰宅が遅かったりすると、間隔が空いてしまうので、
追い炊きは必要な機能です。
また、蓋をあけっぱなしにしたり、寒い時期はお湯も冷めやすくなってしまうので、
追い焚き機能をたくさん使ってしまいがちです。
経済産業省資源エネルギー庁によると、
追い焚き回数を1日1回減らすだけで約6,880円／年間の節約になります。
※都市ガスの場合
※2時間放置により4.5℃まで温度が下がった200Lのお湯を、1回追い焚きする場合
（参照:経済産業省・資源エネルギー庁）
節約グッズ
電気代・水道代節約を助けてくれる節約グッズを紹介します。
保温シート
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保温シートをお風呂に浮かべて置くことで熱が逃げるのを防ぎ、
お湯の温度を温かく保ち、何度も追い焚きする必要がなくなります。
（商品紹介ページより）
お風呂の蓋も一緒にすることでさらに効果は高ります！
節水シャワー
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散水板の機能で水圧の低下はほとんど感じず、節水機能のないものと同等の使用感を感じられます。ソフトモードでは通常のシャワーヘッドより70％の節水機能があります。
もちろん私の自宅でも、引っ越ししてからすぐに取り付けました。
風呂保温器バスパ
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本体を電子レンジで10分程度温め、そのまま湯舟に入れるだけで
4～6時間の保温効果を発揮します！
（電気代は1回約2.5円）
（商品紹介ページより）
バスパを使えば、月2700円、年間33000円の節約になります。
3ヶ月でもとをとれてしまいますね。
保温入浴剤
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炭酸ガスの入浴剤は短時間の入浴でも温浴効果を高めてくれるので、
結果的に節約にもつながります。
炭酸風呂は、わざと低温で入ることで温熱効果を発揮するので、
お風呂の設定温度も下げることが出来、一石二鳥です。
炭酸風呂の効果がアップするお湯の温度は38度程度です。
熱いお湯に入れると炭酸が抜けてしまいますので注意しましょう。ただし温度が低すぎると炭酸風呂の効果が落ちてしまい、高すぎても低すぎても効果に影響します。
毎日お風呂に入ることで代謝の促進やリラックス効果も期待できます。
賢く節約しながら、バスタイムを楽しめるといいです♬
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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