梅雨の体調不良は「気象病」が原因?!対策とは?
こんにちは、はせちいです。
いつも読者登録・Bブックマーク・スターありがとうございます★
ここ最近、気象病による偏頭痛と倦怠感に悩まされています。
もともと気圧変動による頭痛がひどいことから(遺伝でしょうか?父も同じくかなり敏感です)
人一倍天気や気圧には注意をして生活しています。
ここ最近、じめっとした天気や寒暖差などにより梅雨時期の体調不良を感じている方も多いのでないでしょうか。
以前にもこのテーマは記事にしたのですが、今こそ!という気がするのでもう一度まとめていきたいと思います。
梅雨に起こる体調不良
梅雨時期の気象病の原因は①低気圧②日照不足③寒暖差
①低気圧
気象病でよくある症状として偏頭痛があります。
血管が拡張することで起きる頭痛で、梅雨の晴れ間で暑くなった日や、低気圧が近づき気圧が下がって来たときが起こりやすいとされています。
②日照不足
日照不足により、気分の落ち込み、眠気、倦怠感が出てきます。特に梅雨の長雨が続く朝はいつまでも寝ていたい気持ちになりますが、寝すぎると副交感神経の活動度が上がってしまい逆効果です。
③寒暖差
ちょっと前まで毎日夏日のように暑い日が続いていたと思ったら、次は肌寒い毎日。梅雨寒による冷え、気圧の変化によるストレスで交感神経の活動度が上がってしまうと、蠕動運動が弱まり、便秘の要因になってしまいます。
また、急激な気温の変化によって自律神経のバランスが乱れ体温調節機能に不調がおきると、寒くないのに強い冷えを感じたり、血行不良や頭痛、肩こり、胃腸障害などにつながることがあります。
気象病になりやすい人
気象病になりやすい人には共通の特徴があるようです。
下にチェックリストをまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
▢ 天候や季節の変わり目に体調が悪くなる。
▢ 乗り物酔いしやすい。
▢ 大きなケガをした箇所がときどき痛む。
▢ 片頭痛持ちである。
▢ ストレスを感じやすい。
▢ 天候が悪いと気分が沈む。
▢ 新幹線や飛行機に乗ると耳が痛くなる。
▢ 姿勢が前かがみになりがちである。
▢ 几帳面な性格である。
(出典:佐藤 純著『なんだか調子が悪いのは「天気痛」かもしれません』)
✔が多いほど気象病のリスクが高いそうです。
ちなみに私は7個も当てはまりました…。
耳抜きがいまだに苦手で、耳抜きができないことが辛すぎて耳鼻科に通うか迷っているくらいです。
皆さんはいくつ当てはまりましたか?
対策・予防法
温かいもの、体を温める作用のある食品を摂る
寒暖差疲労の予防・改善には、日常的に体を温めることがよいといわれています。
夏季は特に冷たい飲み物が欲しくなりますが、体を冷やすと気象病を悪化させることにもつながります。
日ごろから冷たい飲み物や食べ物は控えて、温かいものを摂るように心がけることが大事です。
私は今でも毎朝白湯+常温の水で過ごすように心がけています。
適度な運動を続ける
スポーツなど特別な強い運動ではなくても、日常の生活の中で今よりも余計に体を動かすことを意識しましょう。代謝が上がるだけでも気象病の予防につながります。
気象病になると、体がだるくなって寝こみがちになってしまいますが、ちょっとでも体調がいい日は出かけてみたり、軽いストレッチをするだけでも体の血行がよくなって症状改善につながります。
できるだけ湯舟に毎日浸かる
この時期はシャワーだけで手軽に入浴を済ませる人も多いと思いますが、湯舟に浸かることを習慣できるようにしましょう。
お湯の温度は38~40℃のぬるめに設定し、常温の水を入浴前後で飲み、15分以上、じんわりと汗をかくまで湯に浸かると効果的といわれます。
また炭酸ガスには体を温める効果が期待できるため、炭酸ガス入りの入浴剤を使用するのもよいでしょう。
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適度な睡眠
質の良い睡眠のためにはメラトニンというホルモンの分泌を活性化させることが必要です。メラトニンの分泌を活性化させるためには脳内の神経伝達物質であるセロトニンが十分に分泌されることが必要です。セロトニンが十分に分泌されていることで副交感神経の働きが良くなります。
寝る前はなるべくスマホを見ない、部屋を少しずつ暗くするなどして睡眠環境を整えるとメラトニンの分泌が促され、質のいい睡眠につながります。
天気予報をチェックして無理のないスケジュールを
事前に天気予報を確認して無理のないスケジュールを組むことも大事です。
私は天気予報は常に確認し、2.3日後までの天気などを確認して買い物や家事などのスケジュールを無理なく立てるようにしています。
おすすめアプリ
気象病もちの方におすすめのアプリはこちらです⇩
(以前にも紹介しました。)
<頭痛ーるでできること>
- 頭痛予測:気圧グラフとプッシュ通知で頭痛を予測
- 全国マップ:全国主要都市の気圧予報と天気予報をチェック
- GPS機能:登録地点が自動的に自分のいる場所に切り替わり気圧予報を確認
- 痛み&くすり記録:痛みの発生とくすりの服用と薬名をかんたんに記録
- 痛みノート:記録一覧表示で傾向をチェック
- 10回記録チェック:痛みの記録を10回することであなたの痛みと気圧変化の関係性を把握
これを利用して2年ほど経過していますが、本当によく当たります。
これを利用してスケジュールを組むことで頭痛がひどい中なにかをしなければいけないということが減りました。
ちなみにこのアプリは、気象病に敏感な父から教えてもらったアプリです。
さいごに
ここ最近は梅雨らしい天気が続いて、心も体も不調を感じている方も多いのではないでしょうか。
自分の気象病と向き合い、対策することで日々の生活がちょっとでも過ごしやすくなることを期待しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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