洋服の「汚れ種類別」対処法!
こんにちは、はせちいです。
いつも読者登録・Bブックマーク・スターありがとうございます★
私はいつも白い系の洋服を着ることが多いのですが、
それにもかかわらず、子供のころから(恥ずかしながら今も)よく洋服に、化粧や食べ物の汚れをつけてしまいます。
だからこそ、小さい頃から祖母に染み抜き方法を色々伝授してもらっていました。
今では、汚れが付いたら即座に対応できます!笑
今日は洋服の汚れ種類別対処法についてご紹介します。
「こすらず、すぐに対処」が原則
洋服に食べ物をこぼしてしまったり、口紅などをつけてしまったとき、絶対にしてはいけないことは、付着した部分を“こする”こと。汚れが付くと、ついこすってしまいがちですが、それは汚れを広げるNG対処法です。
また、「このくらいのシミはいいや」とそのままにしておくのもよくありません。すぐに対処していれば落とせたシミも、時間が経つにつれて頑固なシミへと変わってしまいます。
どんなシミも「こすらず、すぐに対処」すればある程度は対応できます。
汚れの種類と性質
まずは、汚れの種類を知ることが大事です。汚れ別の対処法を知る上でも大事になってきます。
水溶性
ジュース、コーヒー、しょう油、ワイン、水性インクなど
水に溶けやすい性質のものは「水溶性の汚れ」に分類されます。水だけでも比較的落としやすく、台所用洗剤があればほとんどのシミにおいてもこと足ります。
しかし、放置して時間が経ってしまうと酸化して落ちにくい汚れに変わってしまうので注意が必要です。
脂溶性
バター、チョコレート、口紅、ファンデーション、ボールペン、クレヨン、朱肉など
油に溶けるタイプのものは「油溶性の汚れ」に分類されます。口紅やファンデーションなどの化粧品もこのタイプに当てはまります。これらは水洗いだけでは落ちないことも多く、台所用洗剤のほかに、クレンジングオイルなどを使うと効果的です。
混合性
カレー、ミートソース、マヨネーズ、ドレッシング、アイスクリームなど
油溶性と水溶性をあわせもったものは「混合系の汚れ」に分類されます。水溶性の汚れのまわりに油溶性の油汚れがまとわりついているため、油溶性の汚れを落としてから、水溶性の汚れを落としていく必要があります。汚れの落とし方は前に説明した通りになります。
不溶性
泥、サビ、墨汁、ボールペンのゲルインク、香水、チューインガムなど
水にも油にも溶けない、落ちにくいタイプのものが「不溶性の汚れ」に当てはまります。外のスポーツをやっているお子さんのいる家庭では、定番ともいえるユニホームのドロ汚れなどです。
たんぱく性
血液、汗、卵、牛乳、母乳、肉汁など
血液や汗などの体内の分泌液や肉や卵など動物性食品の汚れがこれに当てはまります。時間が経つと落ちにくくなるのはもちろん、特にタンパク質を含んだシミは、温めてしまうと固まって落ちにくくなるのでお湯の使用は絶対にダメです。また、放っておくとカビの原因にもなるため注意しましょう。
種類別対処法
水溶性
①乾いたタオルを下に敷き、シミのついた側がタオルに接するように衣類をおく。
②ブラシなどに水をつけ、シミの周辺から中心に向かってたたき(こすらない)、タオルにシミを移すイメージ。
③シミの色がタオルにつかなくなるまでたたく。
④シミが落ちない場合は、台所用洗剤を水で薄めた液を歯ブラシにつけてたたき、そのあと水でたたいてすすぐ。
⑤できるだけ早めに通常通り洗濯する。
脂溶性
①乾いたタオルを下に敷き、シミのついた側がタオルに接するように衣類をおく。
②洗剤を原液のままブラシにつけてたたくか、軽くつまみ洗いする。
③シミの色がタオルにつかなくなるまでたたく。
④洗剤をつけた部分を水でよくすすぐ。(そのままだと衣類を傷める)
⑤できるだけ早めに通常通り洗濯する。
不溶性
<ドロ汚れ>
①泥汚れを乾かし、砂をはたき落とす。
②泡立てた石けんを汚れている部分につけます。
③しばらく放置したあと、洗濯機で洗濯します。
※不溶性のシミは落としにくいものが多く、特に時間が経った墨汁はプロでも落とすのが難しいと言います。無理をしてシミの被害が広がる前に、クリーニングに出すのがおすすめです。
たんぱく性
<血液汚れ>
①水かぬるま湯でもみ洗いする(熱めのお湯だとタンパク質が固まり落ちにくくなるのでNG)
②液体の酸素系漂白剤をかける。
③できるだけ早めに通常通り洗濯する。
<牛乳や母乳>
①酵素配合の洗剤と一緒にに衣料用漂白剤(酵素系)を入れてつけおきする。
②できるだけ早めに通常通り洗濯する。
※血液同様、熱めのお湯を使うとタンパク質が固まり落ちにくくなる。
最強!シミ取りペン
ドクターベックマン 衣料用修正ペン
ソースの汚れやワインのシミ、口紅など水溶性から脂溶性の汚れまで、日常的についてしまうシミを落とすアイテムとしてとても便利です。
なんとこれ1本で約80種類ものシミに対応できます。ポーチの中にもすっぽり入るコンパクトサイズで、持ち運び用としても便利です。
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シミ取りレスキュー
手のひらに収まるかなりのコンパクトサイズで持ち運びにもとても便利です。こちらも、水溶性・脂溶性のどちらの汚れにも対応できる優れものです。色柄ものも安心して使うことが出来ます。
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さいごに
衣類に一度ついてしまった汚れ、諦めていませんか?
私は衣類を汚してしまうことが多いので、汚れが付いても諦めません!笑
その都度しっかり対処すれば元通りになります。
「こすらず、すぐに対処」を是非実践してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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