足の裏が熱くて寝れない!原因と対策は?
こんにちは、はせちいです。
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皆さんは「足の裏が熱くて(火照って)寝れない!」という経験をしたことがありますか?
私は時期を問わず、夜寝ようとベッドに横になると猛烈に足の裏が熱くなってなかなか寝付けない!ということがあります。
実はそれ、単に「暑いから」というわけではないのです。
今日は「足の裏が熱くて寝れない」原因と対策についてまとめていきます。
足の裏が熱くなる原因
冷え性
重度の冷え性がある方は、血行が極度に悪くなり、本来なら心臓に戻る血液が足で滞ってしまいます。人間は、寝る前に体の深部体温を下げようと、熱を体の外に放散する働きがあるので、自然と足が温かくなるのですが、血行が悪いと異常に熱くなってしまうことがあります。
(引用:睡眠の質は体温で決まる?快眠をサポートする寝具にも注目!)
自律神経の乱れ
ストレスや過労などによって自律神経が乱れると、体温調節機能がうまく働かなくなってしまいます。そうなると、寝る前の体温調整や熱の放散がうまく機能せず、熱がこもりやすくなってしまいます。
ホルモンバランスの乱れ
ホルモンバランスが乱れると自律神経にも影響が及びます。更年期の症状で知られるホットフラッシュの症状の一つともいえます。
そのため、この「足の裏が熱くなる」症状は男性より女性に多くみられており、ホルモンバランスが大きく関係しているともいえます。
考えられる病気
更年期障害
閉経前後の5年間を更年期という
この期間に現れる症状を更年期症状、その中でも日常生活に支障をきたすものを更年期障害といいます。
更年期障害はさまざまな症状がありますが、よくみられる代表的なものが「ホットフラッシュ」です。ホットフラッシュとは、急にくる体のほてりや頭・顔ののぼせのことをいい、足の裏がほてって熱く感じる人もいます。
【更年期症状】
身体症状(動悸・手足の冷え・肩こり・めまい・頭重感など)
精神症状(うつ傾向・不眠・不安・情緒不安定など)
自律神経失調症
自律神経失調症とは、ストレスや不眠、過労などが原因となって自律神経が乱れ、さまざまな症状が現れる状態の総称です。
代表的な症状は、体や手足のほてり、のぼせ、動悸、不安、情緒不安定など、更年期障害に似ていますが、若い女性でもかかることが多いと言われています。
甲状腺機能亢進症
甲状腺機能亢進症とは、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気のことで、女性に多いといわれています。
症状には個人差がありますが、ほてりやのぼせ、疲れやすくなる、脈が速くなる、動悸、甲状腺の腫れ、眼球突出(目が出る)、手の震えなどがよくみられます。
ほてりに関しては体全体に起こるのが一般的ですが、足の裏に起こることもあり、病気のサインの可能性もあります。
足の裏の熱さを解消するには
体(足)を冷やさない
足裏が熱くて眠れないと冷やしたくなりますが、冷やすことでかえって冷え性を悪化させてしまうのでよくありません。
根本的に改善するには冷え性対策をしなければいけません。蒸し暑い時期が続きますが、クーラーの中で過ごすときは、腹巻や靴下などで体を冷やさない工夫をしましょう。暑くて入浴が苦手な人は足浴をするのもいいでしょう。
ストレッチやマッサージをする
普段運動しない方は特に、筋肉を使わないのでポンプの働きがなく、心臓に血液を送り返せないので血行不良になって、冷え性などにつながります。足首をまわしたり、股関節のストレッチをしたり、ふくらはぎのマッサージをしたりして、滞りがちな血行を促進することで、足の血行が良くなり、改善されていきます。
足つぼを押す
湧泉(ゆうせん)
土踏まずの上、足の指を曲げた時にできるくぼみにある
「足心(そくしん)」
足裏のちょうど真ん中にある
(足心(そくしん))
足つぼは血行促進に抜群の効果を発揮します。
さいごに
夏は、夏バテで偏食になったり、寝不足になりがちですが、油断するとすぐに自律神経やホルモンバランスは乱れてしまいます。
足の裏が熱くて眠れないようなことがあったら、生活習慣を見直すサインです。
私も、少しずつ改善しています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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