女3世代で温泉旅行へ👩👩🦱🧓シニア世代と旅行する上での注意点は？
こんにちは、はせちいです。
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先週末、私の祖母・母と3世代で温泉旅行へ行きました。
そこで感じたことやこれから気を付けたいことなどをまとめてみました。
定期的な3世代旅行
私が大学に入ってから、1.2年に1度は女3世代の3人で旅行に行っています。
今までもディズニーや那須などにいってきました。
私の祖母は70代後半、母は50代前半です。
私の祖母はとってもアクティブで、今でもカラオケ教室や太極拳、畑など色々なことをやっていますが、つい最近、買っていた犬が死んでしまい🐶かなり落ち込んでいたので、旅行にでもいって気晴らしになればと母と誘い旅行に出かけることになりました。
コロナの影響で、祖母のカラオケ大会やイベントも中止になってしまい、引きこもりがちになっていたようだったので誘ったときはとても喜んでくれていました。
5年前はディズニーに行き、1日目はシー、2日目はランドと祖母にとってはかなりのハードスケジュールだったと思いますが、絶叫系が大好きな祖母は、たくさんのアトラクションに乗って楽しそうでした✨😳
3年前は那須に行き、温泉にいったりアウトレットにいったり、動物園にいったりしました。
祖母が着物の着方を間違って、右前になってますが…💦笑
先日は山形県へ車を走らせ、可愛らしい宿で1泊しました💕
旅行で感じること
いつも3人で旅行に行くと感じることがあります。
祖母がなんでも興味をもってくれるから一緒に行ける
母とも話をしましたが、ご高齢の方は自分の生き方にプライドを強く持っている方が多いので（それほど色々な経験をされてきているので当たり前ですが）、「お昼ご飯は〇〇じゃなきゃダメだ」「こういうところは絶対行かない！」など色々制限を持っている人が多い印象です。100％祖母に合わせたプランになってしまい、私も母も楽しめなくなってしまいます。
むしろ、100％祖母に合わせたプランなら祖母も夫婦で行った方が楽だし楽しいはずです。
しかし、私の祖母は、「あなたたちのおススメを食べるわ」「やってみたい」「いってみたい」とチャレンジ精神が豊富で、何事にも前向きに楽しんで体験してくれようとします。だからこそ、祖母の体力を考慮しつつ色々な可能性のプランを考えることができます。
祖母に今流行りのものを体験してもらい、刺激を受けてほしい
わたしが祖母との旅行でいつも意識していることは、祖母に今流行りのものや食べ物を体験してもって、沢山の刺激を受けてほしいということです。
ご高齢の方にとって、新しい刺激はとても大事なことだと思います。生きている上での張合いになったり、脳の刺激にもなると考えます。
ですから、70代後半にもなる祖母に、LINEのテレビ電話を教えたり、インスタグラムを教えたりして頑張ってもらってますが、何度も教えればできるようになってくれています。今では、2.3日インスタグラムを投稿しないと「最近料理の写真載せてないね」と電話が来たりします😅笑
旅行に行った際は、スタバで流行りのフラペチーノを飲んでもらったり、クレープを食べてみたり、先日は初！コストコにも行ってもらいました💕
はじめてのものに興味津々な祖母は、商品名などすべてメモしていて可愛かったです😂
母の偉大さ
旅行にいくと、母の偉大さを身にしみて感じます。
祖母への気配りや優しさ、本当にすごいと思います。
いつも母が言うのは、「自分もいずれこうなるんだから、お年寄りには優しくね」と小さい頃からずっと言い続けられてきました。
正直、私の祖母も旅行中、注意力が無かったり、思ったことをズバズバ言ってしまうことが多々あり、少し😡😡😡となってしまうこともありましたが、母の対応や言葉かけをみて色々学ぶことが多かったです。
1泊旅行でも誰よりも楽しみにしてくれる祖母に感謝
私達は数か月に1回は自分たちでネットで宿をとり、それでお得に旅行へ行くことが出来ますが、祖母たちはネットで予約したりすることもできず、今風な宿へ行くことも難しいのが現状です。
わたしも旅行へ行くのは楽しいですが、祖母にとっては年に数回という数少ない泊まりの旅行であり、それを毎回すごく楽しみにしてくれています。
そんな祖母に感謝してしっかりとおばあちゃん孝行してあげたいです😌
「老い」を感じる場面もあり、少し寂しくなる
最後は少しマイナスなことですが、やはり歳をとれば色々あります。
先ほど言ったように、注意力がなくなってきてしまったり、つまづきやすくなってしまったり、何をやるにも時間がかかるようになってしまったり…💦
そういう姿を見ると、若い頃のおばあちゃんの姿から変わってしまったことに少し寂しさを感じることがあります。
しかしそれはしょうがないことだと思います。いつかは通る道です。そしてそれを一番感じているのはご高齢者本人であることを忘れずに、色々と前向きに考えて、いつまでも健康で一緒に旅行に行けることに感謝をして過ごしていきたいと思います。
シニア世代との旅行での気を付けたいこと
余裕をもったスケジュール
あれもこれもと楽しみたい気持ちで、予定を詰め込んだスケジュールを立てるとかなりの負担になってしまいます。
加齢に伴い体力や筋力は低下していくので、移動にも自分が予定していた以上に時間がかかることがあります。
時間と体力に余裕を持ち、ゆったりとしたスケジュールを立てることがおすすめです。
たくさんのことをするのではなく、ひとつをゆっくりと楽しむ旅行にしましょう。
衣服は体温調整がしやすいものを。
高齢者は体の体温調節機能が低下してしまうので、外気温に体温が影響されやすいです。夏は脱ぎ着しやすい服装、冷房避けの羽織物や紫外線対策の帽子、冬は手袋や帽子、マフラーなどを忘れずに持っていってもらうようにしましょう。
ご高齢の方は荷物が多くなってしまいがちですがそれは致し方ありません😅💦
こまめな水分補給とトイレ休憩
慣れない場所での長時間の移動など、旅行は思っている以上に体力を消費してしまうので、こまめに休憩をとるようにしましょう。
ご高齢になると、脱水に気づくことが遅れてしまうので、気づいたら重篤になってしまうことも多いです。ですので、水分補給も忘れずに、たまに声をかけてあげましょう。
わたしの祖母はいつも水筒を持ち運び、こまめに水分補給をしていました。
歩きやすい靴で
高齢者の転倒は本当に怖いことで、（看護師経験から）大ケガや寝たきりだけでなううつ症状になりかねないので、注意が必要です！
たくさん歩くことになる旅行では、できるだけ履きなれた歩きやすい靴にしましょう。
実際、2日間の旅行の中でも祖母は何度も小さな段差につまづいて転びそうにになっていました。
手すりがあるところは必ず手すりを使ってもらうように声をかけることも意識しています。
混雑情報を確認
目的地や移動中の混雑具合を事前に確認しておきましょう。
コロナだけはありませんが、人混みのなかでは色々なウイルスもあるので抵抗力が落ちたご高齢の方は感染しやすい可能性もあります。
せっかく旅行にきて体調を崩させたら可哀そうですよね。
また混雑すると待ち時間や移動時間が増えてしまったり、人混みで疲れてしまう可能性もあります。事前に調べておくことで混雑する時間帯や場所を避けることができます。
常備薬や保険証・薬手帳は必ず
持病がある方が常備薬を携帯するのはもちろんですが、万が一に備えて健康保険証とお薬手帳も忘れずに携帯しておきましょう。
また、旅行などで違ったリズムになると薬の飲み忘れをしてしまう人もいます。（私の祖母）
1日の飲み忘れが高齢者にとっては大きな問題になる可能性もあるので（糖尿病治療薬など）、旅行先での飲み忘れが無いように声掛けをしてあげましょう。
持病によっては留意点がある場合もあるので、かかりつけ医がいる方は旅行前に相談しておくと安心です。
ご高齢の方との旅行は気にかけることも多いですが、楽しんでくれている姿をみたり、喜んでくれるのが何より嬉しいです。
祖父母には1日でも長生きをしてもらって、まだまだ沢山の思い出を作っていけたらいいなと思います🥰✨
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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