五月病とは？コロナ鬱にも要注意。今すぐ始めるストレス対策！
こんにちは、はせちいです。
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毎年この時期に話題になる五月病ですが、
5月のGW連休明けからは、メンタルヘルス的に要注意時期に突入します。
ちなみに私もGW明け2.3日、活動量も少ないのになんだかぐったり…。
頭痛もして頭痛薬を飲んだり、多めに睡眠をとるなどして対応していました。
五月病に加え、コロナ鬱になりかけている方もいらっしゃるのではないでしょうか。この時期をみんなで乗り越えていきたいと思い、今日はこのテーマにさせていただきます。
五月病とは
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五月病とは正式名称ではなくあくまで通称です。
4月に環境がガラッと変わった新入社員や新社会人だけでなく、現在は転勤や転職、部署異動など新しい環境に変わった方が、体調不良や気分不快など心身の不調が出てくることを五月病と言います。
また、上のような環境的要因だけでなく、天気も関係しています。
春から初夏に向かう季節の変わり目での気温差も大きく、身体の調節機能がうまく働かない事も誘因となっており、だれでも起こりうることなのです。
こんな人がなりやすい
性格的特徴
✔ 真面目な人
✔ 几帳面な人
✔ 完璧主義な人
✔ なんでも自己解決しようとする人
✔ 周りに気を遣いすぎてしま人
✔ 責任感が強い人
環境的特徴
✔ 春から入学、転勤、入社した人
✔ 職場の人間関係が変わった人
✔ 大きな責任がある仕事を任さた人
✔ 4月、プライベートが忙しかった人
✔ 生活リズムが崩れていた人
どんな症状が出る？
✔ 不眠
✔ めまい
✔ 胃痛
✔ 倦怠感
✔ 他人と会うの億劫に感じる
✔ 出かけたくない
✔ 何事にもやる気が起きない
✔ 常に眠い
✔ 気分が落ち込む
✔ 過食、小食傾向になる
✔ なんとなくイライラする
など症状は様々で、ごく軽くて生活にさほど支障がないレベルから、仕事や生活に悪影響が出たり、欠勤や遅刻が増えるなど病的なレベルまで色々あります。
POINT
五月病は「適応障害」のひとつ。
適応障害とは、社会環境にうまく適応できず、色々な心身の症状が出現して社会生活に支障をきたすものとされています。
五月病の症状も適応障害の症状にほぼ当てはまり、適応障害、抑うつ状態など、病名のついた診断書を提出して自宅療養となる人もいます。
適応障害の診断指標
DSM-5による診断基準は、以下のようである。
・明らかなストレス因子があり、それが生じた3カ月以内に症状が出現している
・症状が通常予測されるよりも強い苦痛を与え社会的・職業的機能に障害を与えている
・他の精神疾患の診断基準を満たしていない、そしてすでに存在している精神疾患の単なる悪化ではない
・死別反応ではない
・因子が消失した6カ月以内に症状は改善する
五月病も病気です。きちんと対策やケアをしてあげる必要があります。
うつのセルフチェックをして自己分析することも大切です。
(出典:うつ病、うつ状態セルフチェック｜うつ病、うつ状態｜MSD)
今すぐできるストレス対策
生活のリズムを整える
GW中は夜更かしをしたり、朝寝坊したりと何かと生活のリズムが崩れがちになってしまいます。体内のホルモンバランスにも影響してしまうため、同じ時間に起き、夜更かしせず同じ時間に寝るといったようにしっかりと生活バランスを整えることが大事です。
朝日は幸せホルモンとも言われており、いい効果がたくさんです。
朝起きたらまずカーテンを開け、朝日を浴びるだけでも体内のサーカディアンリズムが整います。
夜はなるべく携帯などを控えて、寝る環境を作りましょう。
適度な運動をする
体を動かすことは、緊張を和らげ心身をリラックスさせることができます。体がだるくてしょうがないときも、ヨガなどの優しい運動をするだけでも体がスッキリするかもしれません。
趣味の時間を大切にする
憂鬱な気分も趣味の時間を設けることで気分転換になります。お菓子作りや読書、絵画、音楽など、趣味に没頭するのもいいですね。趣味の時間は、ストレスに打ち勝つ幸せホルモン(「セロトニン」「ドーパミン」「オキシトシン」) を活発に分泌させられるため、うつの患者などにも治療の一つとして勧められています。
家族や友達に打ち明ける
不安な気持ちや悩みを表出するもの、治療の一つです。もやもやする気持ちは、溜め込まないことが大切です。家族や信頼できる友達にそっと打ち明けてみると、たとえ答えが出なくても心が軽くなる場合もあります。話せる相手が近くにいない人は、ノートなどに書いてみると、新しい視点が見つかるかもしれません。
さいごに
今年はGWの連休後という環境だけでなく、先の見えない新型コロナとの戦いなどで、普段の環境より、より五月病やうつ症状が出てしまう可能性が高いと考えられます。無理をせず、自分の身体に寄り添ってあげましょう。
また、家族や友達で「いつもとちょっと違うな」「元気がないな」という方がいたら、優しく声をかけてあげて五月病を予防していきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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