柔軟剤の香りを長持ちさせる方法は?香りが長続きする柔軟剤!
こんにちは、はせちいです。
いつも読者登録・Bブックマーク・スターありがとうございます★
今年は梅雨明けも例年より遅く、何年ぶりかの8月の梅雨明けになりそうですね。
洗濯物もなかなか乾かず、気をつけても部屋干し臭が気になるときがあります。
主人は洗濯物の香り(柔軟剤の香り?)が好きなので、できるだけいい香りで気持ちよく洋服を着て過ごせるようにしています。
今日は我が家でも実践している柔軟剤の香りを長持ちさせる方法・コツをご紹介します。
柔軟剤の役目とは?
防臭・消臭効果
部屋干しをしたときの部屋干し臭独特のイヤな臭いだけでなく、タバコや汗、調理時のの煙など、普段生活している中で、衣類に臭いがついてしまうことがあります。
柔軟剤の中には、そのような嫌な臭いを、最新の技術ですぐに無臭化できるものもあります。
静電気防止
柔軟剤には、「静電気防止効果」があります。
以前、「花粉症対策」の記事でも予防の一つとして柔軟剤の使用があることをご紹介しました。
花粉は静電気が発生すると衣類や布製品などにくっついてしまいますが、静電気防止効果のある柔軟剤を使用すれば、衣類に花粉がつくのを防ぐことができます。
また花粉以外にも、チリやホコリなども防ぐことができるので、衣類の繊維が傷むのを抑えることもできます。
殺菌・抗菌効果
部屋干しをする際は、抗菌効果がある柔軟剤を使うと、生乾き臭の原因となる雑菌の繁殖を抑えることができます。
「殺菌・抗菌」でおすすめなのはレノアのデオドランドビーズです。こちらは香り付けが目的ではなく、殺菌・抗菌による消臭効果が期待できます。
|
ふんわりさせる
柔軟剤は洗濯物をふんわりと仕上げることができます。肌触りを良くするために、柔軟剤には繊維の表面をなめらかにする柔軟成分が配合されています。
その柔軟成分は、電気の性質を利用して衣類に効率良く行き渡り、衣類の繊維はマイナス電気を、柔軟剤はプラスの電気を帯びているので、それらが引きつけ合い、柔軟成分は衣類全体にしっかりと行き届くことで、洗い上げがふんわりとするのです。
香りをつける
柔軟剤の匂いが長続きするのは、「界面活性剤」の働きで、香料を衣類につきやすくしてくれます。柔軟剤の匂いを衣類に残すためには、香料成分がしっかりと衣類に吸着することがポイントです。
基本的に香料は油溶性なので、香料だけを入れても衣類にはほとんど吸着しません。しかし、界面活性剤が香料成分と一緒に吸着するので、匂いをつけることができます。
柔軟剤の香りを長持ちさせる方法
脱水時間は〇分で十分!?
脱水時間は2分で十分!
多くの洗濯機の標準コースでは脱水時間が4分で設定されていますが、実際は2分がちょうど良いそうです。
脱水時間が長すぎると、柔軟剤のいい香り成分が飛んでしまう上、洗濯物も固くゴワゴワになってしまうので、程良い水分を残して、ふんわり仕上げるには2分が適切です。
柔軟剤のいい匂いを残したいという方は、脱水の時間を適度な脱水時間で行うことをオススメします。
柔軟剤をいれるタイミング
柔軟剤はすすぎの前!
柔軟剤を入れるのは、最後のすすぎの前です。
洗濯洗剤と同じタイミングで入れるのは効果的ではありません。柔軟剤と洗濯洗剤を一緒に入れてしまうと、お互いに反発しあって本来の効果が薄れてしまいます。
用法用量を守って、必ず別々に入れるようにしましょう。
洗濯洗剤が十分にすすがれた状態で柔軟剤を入れることで、匂いが長持ちします。
柔軟剤で漬け置き
洗い終わった後や脱水の時に、柔軟剤で浸け置きするとかなりいい匂いが残ります。
洗濯機のコースで“洗い”から“すすぎ”までに設定すると、洗濯機に水と洗濯物が入っている状態になるので、そこに柔軟剤を少し足して、時間を置いてみるというテクニックもあります。
洗濯物を入れすぎない
洗濯槽にあまりにたくさんの洗濯物を詰め込むと、柔軟剤が十分に行き渡らず、香りが残りません。また、汚れも十分に落ちないので、いい匂いを残すことが難しくなります。
多くても洗濯機の8分目までにおさめるようにしましょう。
これをしっかり守りましょう!
柔軟剤スプレーでプラス
柔軟剤を水で薄めて柔軟剤スプレーを作ることもできます。
自分の好きな柔軟剤の香りでつくることができ、市販の消臭スプレーを買うよりも節約になります。
出かける前に洋服に、ニオイが気になるカーテンに、、など色々な場面で使うことが出来ます。
《柔軟剤スプレーの作り方》
【用意するもの】
・スプレーボトル
・好みの香り付き柔軟剤:25ml
・水:500ml
【作り方】
①スプレーボトルに柔軟剤を入れる。
②水を入れる。
③フタをしっかり閉めてよく振る。
【注意点】
・水の量に対して柔軟剤の量は5%以下になるように
(水100ml当たり、柔軟剤は5ml以下)
・水により雑菌が繁殖する恐れがあるため1週間で使い切る量を作る。
匂いが長続きする柔軟剤
香りを長続きさせたいなら、
「ラストノート」が多く配合されている柔軟剤を選ぶ!
香料成分は、はじめに立ち上ってくる匂いで揮発性のある「トップノート」、その次にくる匂いの「ミドルノート」、揮発しづらく匂いが残りやすい「ラストノート」で作られています。
ランドリン クラシックフローラル
|
レノア オードリュクス スタイル イノセント
|
ラボン
|
IROKA
|
デオドランドビーズもおすすめ
我が家では柔軟剤に加え、デオドランドビーズも使用しています。
デオドランドビーズを使うと香りが1週間以上長続きするため、一度クローゼットに閉まったものでもいい香りが続きます。
バスタオルも使うたびに(擦れる度に)いい香りが楽しめます。
少しお値段はしますが、一度に使う量が少ないため続けられます。
注意したいのが、デオドランドビーズでも「消臭用」として出しているものは香り付け専用ではないため香りは2,3日程度でなくなってしまいます。
1週間以上香り続ける、香り付け用として選ぶ場合は「香り付け専用ビーズ」を選ぶようにしましょう。
《香り付け専用ビーズ》
アプリコット&フローラルブーケの香りは我が家愛用のアロマジュエルです⇩
|
|
|
さいごに
洋服をきたときにふわっと香る柔軟剤の香りは1日のスタートを気持ちよくさせてくれます。
使いかたやタイミング次第で香りの長持ち具合がグンと変わるので、ぜひ試してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
💕ランキングに参加しています💕
ぜひ、クリックお願い致します。