お茶請けやお土産におすすめ!東北の銘菓とは⁉【第二弾】
こんにちは、はせちいです。
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昨日は北東北の青森・秋田・岩手のおすすめの銘菓をご紹介しました。
今日は残りの山形・宮城・福島の銘菓をご紹介します。
どちらかというと今日の3県の方がたくさんの銘菓を食べているので、おすすめは多めになります。
気になるものがあれば是非のぞいてみてください。
山形
古鏡
つぶ餡の中に求肥もちが入った和菓子で、表面はさっくり、中はしっとり柔らかで、餡と求肥の食感が絶妙です。木村屋自慢の餡は北海道産小豆を創業以来伝わる製法で丁寧に炊いたもので、上品ですっきりとした甘さはお茶請けにぴったりです。
古鏡という名前は、出羽三山のひとつである羽黒山の「鏡池」から出土された古鏡に因んだものです。
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乃し梅
山形産完熟梅と砂糖、寒天をガラス板に流して固め、竹皮に挟んだお菓子で不思議な形をしています。
梅の甘酸っぱさが口の中いっぱいに広がり、竹皮の包装も上品な逸品です。
佐藤屋は江戸時代末期の創業で、日本三大修験山として江戸時代に盛り上がりを見せた「出羽三山詣」の参拝客のために作ったお菓子が、現在まで受け継がれており、伝統的な銘菓でもあります。
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さくらんぼきらら
山形の名産といえばさくらんぼですね。
山形産さくらんぼが丸ごと入ったゼリー。甘さを控えた爽やかな風味で、さくらんぼ本来の甘酸っぱさが際立ちます。
ほんのりさくらんぼ色のゼリーやパッケージもかわいらしく、個包装で配りやすいのもお茶請けにおすすめです。
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ミルクケーキ
誰もが一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
私も大好きなお菓子です。煉乳のおいしさを凝縮して、パリッとし食感がくせになります。
「ケーキ」は「固めたもの」の意味で、口の中に広がるミルクの風味は、やさしくどこか懐かしい味わいで、長い間地元で愛されています。
もともとはミルクのみでしたが、現在ではさくらんぼやラ・フランスなど10種のフレーバーを楽しむことが出来ます。
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宮城
萩の月
お盆に祖母の家にあるとたくさん置いてあり、毎年それを楽しみにしています。
萩の月は、仙台銘菓でも代表的なお菓子です。1979年から発売され、カスタードクリームをカステラ生地で包んだお菓子です。20世紀のお土産として、北海道の白い恋人と福岡の辛子明太子の次にランクインされました。
県外でも販売されており、生産量は1日10万個です。知名度と同時に作られた模倣品が、全国に数百種類あるといわれます。
ふんわりとした生地に優しい甘さのカスタードクリームがたまらなく美味しいです。
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喜久福
喜久福は、お茶の井ヶ田が製造販売している、有名な仙台銘菓です。中心にクリームが入っていて、それを包むように餡が覆い、さらに外側を餅で包んであります。
喜久福には4種類の味があります。一押しは看板書品で、人気も一番の抹茶生クリームが特徴的な「抹茶」です。
ほかにも北海道産の生クリームを使用し、お子様からお年寄りまで人気の「生クリーム」、クリームと餡の両方に京都産のほうじ茶をふんだんに使った「ほうじ茶」があります。また、仙台名物のずんだ餅を使った、小豆が苦手な人にも大好評の「ずんだ」があります。
店舗では冷凍してカチカチのまま売っていることが多いので、15分ほど自然解凍してあんこが完全に溶ける前に食べるのがわたしの好きな食べ方です。この食べ方だと、中のクリームもドロドロになる前に食べることが出来ます。
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白松がモナカ
白松がモナカは、仙台を代表する銘菓の一つで、仙台駅のあちこちに販売されています。このモナカの種(皮)は、製造元である白松がモナカ本舗の所有する、田畑圃場でつくられた糯米を原料としています。餡の部分は、北海道十勝産及び洞爺湖産のものを使用。
最高の品質と原材料を用いて作られたモナカの味は、質感が軽やかで、サクッとした音がすると、どこからともなく香ばしさが広がり、そのあとに口の中に深い甘みが伝わってきます。モナカのサイズは、直径3cmのミニサイズから、6.5cmの大判サイズまで、お好みに合わせて選べます。
自分のお土産用には、食べやすいミニサイズがおすすめです。
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わたしのおススメ、ミニサイズはこちら⇩
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伊達絵巻
仙台銘菓の中には、和風のバウムクーヘンがあります。伊達絵巻は、ロール状になっており、すこし硬めのカステラ生地を使用しています。
この生地を卵で練り合わせ、年輪の様にみえる一層ごとに、丁寧に作り上げました。真ん中に餡が入っており、それぞれクリームと小倉餡が入っています。
この銘菓を製造しているのは「菓匠三全」で、有名な萩の月を作っているメーカーです。実は萩の月の前の主力銘菓がこの伊達絵巻で、かつて「仙台駅で一日の最高売上」を達成したほどの銘菓でした。
いつもと違う、バウムクーヘン。抹茶との相性が抜群です。
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こだまのどら焼き
宮城、仙台では、どらやきが人気のお菓子で、最近では四角いどらやき「Ankoya(あんこや)」が話題になっています。仙台にある、いろんなどらやきの中でも、安定感があるのが「こだまのどら焼き」です。
こちらのどら焼きは、餡の中に餅が入っています。餅を中心に、北海道の小豆を2日間かけてじっくりと仕込んだ、特製の餡をくるみ、しっかり裏焼きもしている皮を包み込んだ餅入りどらやきは、満足感もあります。
皮のしっとり感と、餡と餅のモッチリ感の相性は最高です。
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福島
ままどおる
ミルク味の餡を、バターを使ったしっとり生地で包みこんだ焼き菓子です。「ままどおる」はスペイン語で「お乳を飲む子」というイメージで、その名の通りのやさしい甘さがいくつになっても飽きない味」、県民からの支持を受けての福島の銘菓第1位です。
個包装で袋入り、箱入りとパッケージも各種あり、福島の大定番として誰にあげても喜ばれます。
チョコ味もありますが、私はやっぱりミルク餡が好きです。
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エキソンパイ
風味豊かなパイ生地でクルミ入りの餡を包んで焼き上げたお菓子で、福島で大人気の銘菓、「ままどおる」と同じ老舗お菓子メーカー三万石の看板商品です。
欧風饅頭とパッケージにある通り「パイと餡の絶妙な味」「パイのバター風味とクルミあんが最高においしい」と、ほかにはなかなかない組み合わせが人気です。
クルミあんには、食感が楽しめるようにくるみもゴロゴロと入っています。
私も子供のころから大好きなお菓子でした。
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玉嶋屋の玉羊羹
父が大好きで、先日も購入しました。
ゴム風船の中に本練り羊羹を入れた、ピンポン玉サイズの羊羹で。「プチッと外装を楊枝で割る瞬間がたまらない」とのクチコミにあるように、楊枝で刺すとゴムが弾けて、ツルンとした羊羹が出てきます。
昔からの伝統製法で楢のまきを燃料に練り上げ、小豆の風味が生きたさらりと上品な甘さです。
全国版のテレビでもよく放送されているくらい有名な羊羹になります。
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くるみゆべし もちずり
米と香ばしいくるみを練り合わせ蒸し上げたゆべしで、ほんのりしょうゆ味がどこか懐かしい味わいです。香ばしいくるみの歯ごたえとゆべしのもっちり感がマッチし、一つ食べると満足感がある。
米を使ったゆべしは、日本全国で様々な形や味のものがありますが、東北・北関東では、西日本で主流の柚子を使ったものとは異なり、くるみを使い醤油と砂糖で甘辛く味付けされたものが多いです。
サイズは小さめですが、しっかりとした満足感があり、甘じょっぱい味付けがクセになります。
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かんのや ゆべし
円形の薄いゆべし生地で、餡を包んだゆべし。東北地方で一般的な四角いゆべしとは異なる三角の形と餡が特徴です。
ゆべしそのものの美味しさはもちろん、形や食感の独特さが支持を得ています。
鶴が翼を広げたように見える独特の形は、その昔三春城主田村義顕公の祖先である坂上田村麻呂が、2羽の丹頂鶴に育てられたとの故事に由来しているそうです。
なんといっても、あのもちもち食感とほんのり甘い生地がとても美味しいです。
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さいごに
2日間に分けて、「東北の銘菓」をご紹介しました。
気になるお菓子はありましたか?
地元でもまだまだ知らないお菓子ばかりで、先日近場の温泉宿に行った際のお茶請けでも感動して、それぞれの地域での「銘菓」を開拓したくなりました。
みなさんの地元でのおすすめの銘菓はありますか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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