いよいよ梅雨明け!熱中症対策の基礎知識②
こんにちは、はせちいです。
いつも読者登録・Bブックマーク・スターありがとうございます★
いよいよ梅雨明けになりましたが、さっそく真夏日が続いていますね!
昨日は、熱中症に関する基礎知識についてまとめていきましたが、
今日は熱中症対策についてまとめていきたいと思います。
熱中症予防・対策の基本
暑さに負けない体づくり
こまめな水分補給
のどがかわいていなくても、水分をこまめにとることが大事です。
スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給にもつながります。
「塩分」もほどよくとる
過度に塩分をとる必要はありませんが、毎日の食事を通してほどよく塩分をとりましょう。大量の汗をかくときは、特に塩分補給をしましょう。
最近では手軽に塩分補給できるタブレットのようなものも多く出ているので、カバンにいれておくのもいいですね。
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しっかりと睡眠時間を確保する
通気性や吸水性の良い寝具をつかったり、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を整え、寝ている間の熱中症を防ぐと同時に、日々ぐっすりと眠ることで翌日の熱中症を予防しましょう。
熱帯夜の翌日は熱中症にかかりりやすいと言われています。
丈夫な体をつくる
バランスのよい食事やしっかりとした睡眠をとり、丈夫な体をつくりましょう。体調管理をすることで、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。
暑さ対策の工夫
「気温と湿度」を気にする習慣を
いま自分のいる環境の気温や湿度をいつも気にする習慣をつけましょう。
屋内の場合は、日差しを遮ったり風通しを良くすることで、気温や湿度が高くなるのを防ぐことができます。
室内での熱中症発生も多いので油断はできません。
温度28℃&湿度50~60%を目安
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室内を涼しく
扇風機やエアコンで室温を適度に下げましょう。過度の節電のため我慢したり、「この程度の暑さなら大丈夫」と判断してはいけません。
「28度、自動設定を維持する」ことで、何度もエアコンを付けたり消したりするより節電になります。
衣類を工夫する
衣服を工夫して暑さを調整しましょう。衣服は麻や綿など通気性のよい生地を選んだり、下着には吸水性や速乾性にすぐれた素材を選ぶとよいでしょう。
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日差しを避ける
出かける時は帽子をかぶったり、日傘をさすことで直射日光を避けましょう。また、なるべく日かげを選んで歩いたり、日かげで活動したりするようにしましょう。
冷却グッズを活用
冷却シートやスカーフ、氷枕などの冷却グッズを利用しましょう。
最近では毎日の生活で使えるものから夏の寝苦しさをやわらげるようなものまで、さまざまなグッズがあります。ちなみに、首元など太い血管が体の表面近くを通っているところを冷やすと、効率よく体を冷やすことができます。
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熱中症の応急処置暑さから守る行動
飲み物を持ち歩く
出かけるときは水筒などでいつも飲み物を持ち歩き、気づいたときにすぐ水分補給できるようにしましょう。
また、水やお茶のみの水分補給は電解質がくるってしまい、意識障害につながる可能性もあります。夏の水分補給は塩分、ビタミン、ミネラルなどが含まれているものを選ぶようにしましょう。
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こまめに休憩
暑さや日差しにさらされる環境で活動をするときなどは、体力は自分が想像している以上に消耗しています。
こまめな休憩をとり、無理をしないようにしましょう。
「熱中症指数」を気にする
携帯型熱中症計やテレビ、Webなどで公開されている熱中症指数で、熱中症の危険度を気にしましょう。
熱中症の応急処置
熱中症が発症してしまった時には、適切に応急処置をする必要がありますが、以下フローを参考にして必要時救急搬送も必要となります。
(引用:環境省熱中症予防情報サイト ##熱中症の対処方法(応急処置))
症状の確認
熱中症が疑われる時には、適切に応急処置をする必要がありますが「意識がない、もしくは意識がはっきりしていない」場合はすぐに救急車を要請しましょう。
また、救急車が到着するまでの間に現場で、身の回りの人しかできないの応急処置も必要となります。
現場での応急処置
症状や重症度に関わらず、熱中症が疑われる時には涼しい場所へ移動し身体を冷やすことと、水分と電解質を速やかに補給する必要があります。
①涼しい場所へ移動させる
風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などの涼しい場所へ移動させましょう。
②身体を冷却する
・衣服を脱がせたり、きついベルトやネクタイ、下着はゆるめて身体から熱を放散させます。
・皮膚に冷水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷やします。
・保冷剤などがあれば、それを首の両脇、脇の下、大腿の付け根の前面に当てて皮膚のすぐ近くにある太い血管を冷やしましょう。
水分・電解質の補給
意識がはっきりしているときは、電解質を適量含んだ冷えた飲料を飲ませましょう。
ただし、「呼び掛けや刺激に対する反応がおかしい」、「応えない」、「吐いている」「吐き気がある」時は誤って水分が気道に流れ込み、誤嚥してしまう可能性があるため、無理に飲ませることは危険です。
その際は救急隊や医療機関によって別の経路(点滴など)で水分を体内に補給する方法があります。
さいごに
梅雨が明けて、すでに真夏日が続いていますね。
熱中症は自分が気づかないうちに症状が進行している場合があり、大変危険です。
私も高校生のとき部活中に吐き気・めまいを感じ、病院にいったら熱中症になっていたということがありました。
特に小さなお子様や高齢者は熱中症リスクが高い上、自分で観察できないことが多いため、周りのご家族の注意が必要です。
熱中症対策をしっかり行って、楽しい暑さの厳しい夏を乗り越えましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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