InBody結果。運動したのに筋肉量減ってる…
こんにちは、はせちいです。
昨日は1週間短期のプロテインダイエットについての記事でした。
今日は10日後の(短期間じゃさほど結果は出ないことは分かっていますが・・・)
筋トレとプロテインダイエットの結果をInBody結果と合わせて、書きたいと思います。
ただ・・・
自分の予想しなかった結果も出てしまい(悪いほうで💦)、
「InBodyって正確なの!?」と思ってしまったので、
InBody計測の仕組みについてもあわせて勉強してみたので
今日はそれについてお話したいと思います。
【もくじ】
InBodyとは?
InBody測定とは、体を構成する基本成分である体水分・たんぱく質・ミネラル・体脂肪などを分析して数値化し、栄養状態に問題がないか、体組成の過不足を評価する検査です。
今や、ジムなどの運動施設だけでなく医療や介護の場面でも活躍しています。
★InBodyの計測の仕組みとは?
InBodyはBIA法を用いて測定します。
BIA法とは、体に微量の電気を流し右腕・左腕・体幹・右脚・左脚の5箇所に分けて
体内の水分量を推定するというものです。
身長と体重が同じでも脂肪の多い人と少ない人では、体の電気特性に違いがあり、その特性を利用しています。
■脂肪の多い人(筋肉の少ない人)⇒電気抵抗値が大きい
■脂肪の少ない人(筋肉の多い人)⇒電気抵抗値が小さい
★測定方法は?
①靴下を脱ぐ(裸足でないと、測定ができません)
②InBodyに乗り、体重測定をする。(衣服の分は引く)
③ID、身長・体重・年齢・性別を入力。
④両手で電極を持つ。
⑤腕を下げ、脇を15度広げる。
⑥準備が整うとオートスタートされる。
⑦30秒弱ほどで終了。(測定中は動かない)
★InBodyでわかる結果
※用紙は機械の種類によって変わります。
・筋肉と脂肪の割合
・理想的な体のためには
・現在の身体発達指数
・部位別筋肉のバランス
・体の構成成分
・体型のチェック
・内臓脂肪指数
・エクササイズプラン
裏面にはきちんと結果の見方も載っています。👇
測定の注意点
精密な結果を出すからこそ、たくさんの注意点があります。
① ペースメーカー 絶対に測定しない!
InBodyは微弱な電流で測定しますので、ペースメーカーに影響が出る可能性がある。
② 妊婦は参考値に!
妊娠中は羊水があり、“水分”として判断される場合もあれば、“脂肪”として判断してしまう場合がある。胎児にも影響がゼロとは言い切れません。
③手、脚の乾燥や角質には電解ティッシュを使用!
全ての電極に接触しているにも関わらず、 手や脚が乾燥していたり、角質が硬い場合には、測定出来ない場合がある。その場合は、付属の電解ティッシュを使い、拭いてから測定する。
⑤ 測定中は動かない!話さない!
InBodyの測定は、体内に電気を流して抵抗値を測定するので、心拍、体温、呼吸などによって抵抗値は常に変化します。
⑥ 食事前に測定しましょう!
食事をすると体重が変化する様に、測定結果にも変化が現れます。臓器(胃や腸など)の中にあるものは、全て“脂肪”として判断されてしまうので、食事した場合、2時間経ってから測定する事が望ましいです。
⑦運動前が理想的!
運動中や運動後に測定すると、発汗や筋肉の張りなどで体成分に誤差が生じてしまう。
驚いた!わたしの10日間の成果@InBody
体重 |
前 |
後 |
|
50.5Kg |
49.1Kg |
前 |
後 |
|
|
19.5 |
18.9 |
うんうん。まあこのくらいだろう。
😲👇ここ注目!!!
筋肉量 |
前 |
後 |
|
19.2kg |
18.6kg |
ん・・・?減っている???
部位別はこちら。部位別だと増えているところもあるし、
筋肉発達度の体幹評価が上がっている!✨
体脂肪 |
前 |
後 |
|
14.6Kg |
14.1Kg |
前 |
後 |
|
|
29.0% |
28.7% |
でもまだ「隠れ肥満」の評価💦
次は体の構成成分は?
体水分 |
前 |
後 |
|
26.3Kg |
25.6Kg |
ミネラル |
前 |
後 |
|
2.53Kg |
2.52Kg |
前 |
後 |
|
|
7.1Kg |
6.9Kg |
たんぱく質摂取してたはずなのに…増えてない!?
以上がざっと結果でした。
数値的にはまあ10日間ほどなので結果には出ない部分が大きいですね。
筋肉量とたんぱく質量が減っていたことには驚き!!
結果がダメだった原因は?
あくまで私の勝手な予想ですが、上記の結果になってしまった原因として
ネットに面白い記事があったので「ウィメンズヘルス」より紹介。
体重を落とす=脂肪と筋肉の両方を失う!?
原因①カロリー摂取を減らしすぎ?
基礎代謝量(私だったら1126Kcal)以下のカロリー摂取量だと、脂肪だけでなく筋肉も燃料として使い始めてしまう。
→ダイエット中でも基礎代謝量のカロリーはきちんと摂取する。
原因②たんぱく質不足?
私の結果からもプロテインを摂取していたのにたんぱく質量が減少していました。ダイエット中は体重1Kg当たり1日1.6gのたんぱく質摂取がいいそうです。が、わたしはプロテインだけで十分なたんぱく質が摂取できていると思っていましたが、よく成分表をみると、1袋あたり16~17gのたんぱく質しか入っていませんでした。
圧倒的に足りないですね。
→プロテインの他にも食事や捕食などでたんぱく質を積極的にとる。
原因③筋トレ後のエネルギー補給をしてない
私は昼食摂取後にジムに行っていたので、ジム終了後は夕食まで何も食べていませんでした。しかし、運動後にエネルギー補給をしないと筋肉が修復されないので失われてしまうそうです。
→運動後は15分~30分以内に高たんぱくのものを摂取するといい。
その他にも原因になったことはあると思いますが、調べてみて思い当たるようなことはこんな感じです。
約10日間ほどの結果だったので信頼性は低いですが、
今回学んだことを生かしてまた地道に無理なく頑張っていきたいと思います。
1週間ほどでしたが体重減少と体脂肪率減少の効果があったことは確かです!
昨日もお伝えしましたが、1週間で少しの結果でいいから出したい!
っていう方にはお奨めです✨ぜひ!!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。