ひと手間で全然違う?!お米のおいしい炊き方とは?
こんにちは、はせちいです。
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我が家が今一番欲しい家電は炊飯器です。
我が家の炊飯器ももう9年目になりますが、まだ全然使えてしまうのです。
問題も特にないのですが、強いて言えばちょっと固めになりやすいことでしょうか。
こちらが我が家の炊飯器。
ただただスタイリッシュな見た目に惹かれて購入したものです。
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かなり年数も経ったからこそ、恐らく以前よりは美味しく炊けてないのかなと思うこともあります。
炊飯器を変えずとも、少しでも美味しく炊くことができる方法をまとめてみました。
炊飯器の寿命は?
炊飯器の寿命は3~5年!
炊飯器の寿命は、メーカーや製造された年代などにも差がありますが、約3年~5年と言われています。
意外にも寿命の原因のほとんどが、「内釜」です。
早くて3年、長くて5年程度で劣化して使えなってしまいます。
炊飯器本体の方はかなり丈夫であることがほとんどで、内釜よりは長く使うことができます。
そのため、内釜だけ買い替えるというのも長く使い続けるための方法の一つです。
もちろん種類やメーカーなどによって値段は違いますが、炊飯器を買い替えるよりは安く手に入ります。
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炊飯器買い替えのサインとは?
買い替えのサインは、
①ごはんの臭い
②炊け方
③炊飯器の異常音
①ごはんの臭い
炊き立てのご飯の臭いはとってもいい香りがしますが、傷んだ内窯でお米を炊くと傷んだような臭いがします。
炊飯器の内側に溜まった汚れや残りが腐敗し、それが炊き上がりの水蒸気と一緒に釜の中を循環している可能性があります。
一旦、内窯を綺麗に洗ってみてそれでも臭いが取れない時は買い替えのサインです。
②炊け方
きちんと水加減をしたのにご飯に芯が残って固かったり、生炊きだった場合は故障の可能性があります。内釜のコーティングがはがれてしまっていることが原因であることが多いので、こちらも気になる場合は内窯だけ買い替えしてもいいかもしれません。
③炊飯器の異常音
ご飯を炊いている時に、機械の唸るような音や加熱時に駆動音が大きくなる場合は中の部品や機械が劣化している可能性があります。
ただ、圧力IH炊飯器の場合は操作音が色々あるようなので、注意してください。
使用中に以下の音がしますが、故障ではありません。
●「ジー」音:マイコンが火力調節をしている音です。
●「ブーン」音:IH炊飯ジャーで、内部の熱を外に逃がすためにファンが回っている音です。
●「カチャ」音:圧力IH炊飯ジャーで、圧力を制御する装置が動く音です
●「ゴロゴロ」音:圧力IH炊飯ジャーで、安全弁のボールが動く音です。
●「ブー」音:圧力IH炊飯ジャーで、圧力を調整している音です。
●「シュー」、「プシュー」音:蒸気口から蒸気がでる音です。 圧力IH炊飯ジャーの場合、一気に圧力を抜く ことがあるため、いきなり大きな音がすることがあります。
●「カチッカチッ」音:マイコン炊飯ジャーで火力を調整(リレーが動作)している音です。
●「ピー」音:圧力IH炊飯ジャーで、圧力調整装置や安全弁が詰まったことをお知らせする音です。
この場合、安全のため「とりけし」キーを1秒以上押して炊飯を終了させてください。
美味しい炊き方
お米の計量
お米は正確に計ることが大事です。
お米を計るとき、計量カップで見た目すりきりでやりがちですが、そうすると意外と少な目になっていることが多いのです。
まずはカップ一杯山盛りをすくって、すりきりにする。
(計り方|あっぱれ!五つ星ごはん|ライスマイルプロジェクト)
✔ 計量カップを使って180ml(1合)
✔ はかりで150g(1合)
✔ 紙コップで上部を1cmあけるくらいで入れる(1合)
お米を洗う
最初のお米はかき混ぜてすぐ捨てる!
最近のお米はきれいに精米してあるので「米を洗う」というイメージです。
これは米ぬかの臭い水がお米に染み込まないようにするためです。
その後、3~4回水を取り替えながら洗いますが透明になるまで洗う必要はありません。少し濁っているかな?くらいで十分です。
手の指を立て、シャカシャカとかき混ぜます。押し洗いや揉み洗いはNGです。
水加減
お米1号に対して水200mlが基本!
米を炊飯する際の水加減の目安は米の容量の1〜2割増しにするのがポイントです。
ただ、お米の種類や無洗米などによって若干水の量が変わります。
<無洗米の場合>
水の量はきもち多め。
お米の表面に残ったぬかを洗い流してある無洗米は、普通のお米よりやや小さくなっている分、計量した際の密度がやや多めになっています。
ですので、無洗米のときは気持ち多めに水をいれることでふっくた炊きあがります。
<新米の場合>
水の量はきもち少なめ。
新米はもともとの水分量も多く、柔らかく水を吸収しやすいため、普通の水の量で炊くとべちゃっとしてしまいます。
「お米1合に対して190ml程度」を目安にしましょう。
浸水
夏場は30分、冬場は1時間程度は浸水させる。
2時間以上の浸水は逆効果!
浸水することにより、お米の芯までたっぷりと水が浸透します。
しかし意外と知られていないのが、長時間の浸水はよくないということです。
お米は水を含む量に限りがあるため、長く漬けすぎると逆にデンプンが流出してベタつきの原因になってしまいます。
浸水する時間がないときはぬるま湯で20分!
むらし
炊飯後15分は蓋を開けずにそのまま蒸らす!
適度な時間蒸らしをすることで、お米に蒸気がしっかり吸い込まれふっくらとしたごはんが出来上がります。
蒸らし時間が長すぎると、釜の蓋についた水蒸気が落ちてしまいべちょっとしたごはんになってしまうため15分を守りましょう
ほぐし
ほぐしは大まかに、ざっくりと。
蒸らしをしたあとは、
①しゃもじで釜の周囲に沿ってごはんを切り離す
②ごはんは十字に切る
③反転させてほぐしていく
の3ステップでほぐしていきます。
きちんとほぐしをすることで、ごはんの表面が空気に触れることで、余分な水分を飛ばし、つやと弾力が増し、味も均一化されて美味しいご飯になります。
保温
保温機能の限度は12~24時間まで
美味しく食べるには5.6時間が最適ですが、それだと毎食お米を炊く必要があるので大変です。そのときは冷凍しておくことをおすすめします。
最近は保温機能に優れ、40時間程度美味しく食べられる炊飯器もあるようなので、なかなか炊く手間が惜しい方はそのような炊飯器を使うのもいいですね。
さいごに
お米の炊き方はひと手間で全然違います。
実際我が家でもきちんとひと手間を加えるようになってから、食感や香りが全然違うことに気づきました。
家電は大きな出費につながるので、一つのものを長く・大事につかってあげたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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