蚊に刺されやすい人の条件・特徴は?効果的な初期対応は?

こんにちは、はせちいです。

 

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先日、網戸で寝ていたところ夜中に3か所もに刺され、あまりの痒みで起きてしまいました。

そこからは暗闇で「ブーンブーン」と耳の近くで鳴っているあの不快な音との格闘・・・

最終的には布団にもぐって寝ました。

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隣に寝ている主人は1か所も刺されず。

私は朝早く起きて、私がいなくなった後に主人も2か所刺されたようです。

 

蚊に刺されの疑問である、「刺されやすい人の特徴」

血液型、臭い、、諸説ありますが、今日は蚊に刺されやすい人の特徴は何なのか、調べていきたいと思います。

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蚊が血を吸うまでに感知すること 

POINT

蚊は①人が吐く二酸化炭素 ②体臭 ③体温の順に感知して血を吸う行動にうつる

①人が吐く二酸化炭素

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まず吸血対象を見つけるための要素は人が吐く二酸化炭素にあります。

蚊は人の吐く二酸化炭素を50m以上先から感知しているそうです。

蚊には小顎鬚と呼ばれる二酸化炭素を検知する器官があり、二酸化炭素濃度の高い移動していきます。 

妊婦さんは二酸化炭素の排出量が増える?!

妊娠後期では肺がお腹で圧迫され、呼吸数が多くなり、その分二酸化炭素を発しやすくなると言われており、二酸化炭素の排気量が20%ほど増加するため、妊婦さんは蚊に刺されやすいという噂は理にかなっているようです。

②体臭

その次に感知するのが人の臭いです。この臭いによって、人なのか、違う動物なのかを判断します。乳酸やオクタノールなど人の体から出る揮発成分に蚊を誘引する効果があります。

乳酸は汗のもとになるもの、オクタノールは脂肪族一価アルコールであり、体臭がある方が刺されやすいことにつながっています。

POINT

香水やボディクリームなどは蚊が好きな臭い

女性でも香水やボディクリームをつける方が多いと思いますが、香水に含まれる化学薬品や香料は揮発成分として反応され蚊を引き付けてしまいます。

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③体温

POINT

蚊は体温が高い方を好む

二酸化炭素の多い方、揮発成分の濃度が高い(体臭が強い)方に従って、対象の人にの数十センチ以内にやって来た蚊は、体温を感知して、高い方に移動をします。

こちらも妊婦さんになると体温が約1度上昇するため、他の人より刺されやすくなるというわけです。

蚊に刺されやすい人の特徴・条件

吐くCO2の量

POINT

運動後や飲酒後は蚊にさされやすい!

赤ちゃんは刺されにくい!

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 上でも説明したように蚊がまず吸血対象として感知するのはCO2の排出量です。運動後や飲酒後は呼吸回数が増え、吐く息の量が多くなるので、CO2排出量が増え、蚊に見つけられてしまうというわけです。

赤ちゃんや子供が刺されにくいのは、体は大きいほどCO2排出量が多くなるからです。

服の色

POINT

暗い服・彩度の高い服を着ていると蚊に刺されやすくなる

蚊は世界が白黒に見えているそうです。

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ですので、黒い服や彩度の高い服(黒に見える)を着ていると、蚊の標的になってしまいます。

蚊が認識しづらい、白に近い色を着ると蚊に刺されにくいと言われています。

刺されにくい色とは?

青より水色

赤よりピンク

緑より黄色 

茶色よりオレンジ

体温

POINT

体温が高い方が刺されやすい

こちらも上で説明した通りになります。人から40cmくらいの地点から、蚊は熱によって誘引されるという性質があり、37~40度で反応しますが、40度以上になると反応しにくくなると言われています。

ですので、外気温が高すぎると蚊は吸血対象を見失ってしまいます

蚊といえば夏!というイメージをお持ちの方は多いと思いますが、実は、蚊の吸血活動は、夏にとどまりません。場合によっては、その前後、春や秋のほうが刺されやすいのです。

というのも、蚊の活動が活発になるのは、アカイエカでは25度、ヒトスジシマカでは25~30度。アカイエカは30度、ヒトスジシマカは35度を超えると、死ぬ可能性もあるそうです。死に至らずとも、適温を超えると活動自体が減るため、最高気温35度前後が当たり前となっている近年の日本において「真夏は刺されるリスクがとくに高い」ということにはならないようです。

(引用:蚊の攻撃、真夏よりも春秋が危険? | たかくらとくらす Takakura)

血液型

POINT

一番刺されやすい血液型はO型

こちらについては何十年も前から研究されており、正式な証明はされていないようです。

蚊が血を吸う理由は、子孫を残すために「タンパク質」が欲しいからだそうです。どうやらO型のタンパク質が蚊には好まれるようです。

しかし、その他の体温や体臭、環境的要因によっても左右されるため絶対とはいいきれません。

害虫防除技術研究所
その結果、多い順からO型>B型>AB型>A型になりました。O型とA型には統計的に差があり、蚊は、O型を最も好んだのです。

なぜO型なのか。皮膚には、血液型に由来する特定の物質が分泌している場合があり、白井さんは、これが蚊を誘引しているのではないかと、血液型ごとのその物質を肌に塗って蚊の誘引を調べました。

しかし、これについては統計的な差が出なかったということです。白井さんは「刺されやすさにはほかにもいろんな要因があり、あくまで傾向として考えてほしい」と話しています。

血液型の実験は、欧米でも40年ほど前から何度も行われていて、やはり、O型を好む結果がいくつも報告されています。しかし、その詳しい理由は明らかになっていません。

(引用:"蚊"に刺されやすいの、誰だ!? | 損しないニュース | NHK生活情報ブログ:NHK)

遺伝

POINT

蚊の刺されやすさは遺伝子がカギを握っている!

驚きの事実ですよね。

蚊は人から発する臭い物質により強く引き付けられますが、それと遺伝が関係している可能性があるそうです。

「遺伝子と蚊の関係」の研究

ロンドン大学公衆衛生学の研究チームは、18組の一卵性双生児と、19組の女性の二卵性双生児が選ばれ、どのくらい蚊を惹きつけるのかテストしました。その結果、一卵性双生児の二人は、二卵性双生児と比較して、蚊による刺されやすさが大変似ていることが判明されました。 

<関連記事>

CNN.co.jp : 蚊に好かれるのは遺伝子が原因? 英研究

 

蚊に刺されたときの効果的な初期対応

①せっけんで洗い流す

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痒みの原因は蚊が血液を吸うときに注入される唾液です。

蚊の唾液が「酸性」であることから、刺されたら掻かずに「アルカリ性」の石鹸で洗い流すのが痒みを広げない良い対処法になります。石鹸はほとんどがアルカリ性なので、刺されたらまず、石鹸で洗い流すようにしましょう。痒いからと言って掻いてしまうと酸性の唾液を広げてしまいます。

②冷やす

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患部が温かいと、血流の関係で痒みが増してしまいます。患部を冷やすことで、痒みを抑えることが出来るので、痒みが強い場合は氷水や保冷剤などで冷やしてあげましょう。

③かゆみ止めを塗る

抗ヒスタミンやステロイドなど、アレルギーを抑えるものがいいと思います。

POINT

少しの痒み・・・抗ヒスタミン剤が含まれているもの。

赤み・腫れが強い・・・ステロイド+抗生物質が含まれているもの 

 症状によって使い分けが必要です。分からない時は薬剤師さんに相談するといいと思います。

おすすめかゆみ止め

《抗ヒスタミン剤》

マキロン かゆみ止め液

 

 ウナク~ル

 

ムヒパッチ

 

《抗ヒスタミン+ステロイド剤》

 液体ムヒS

 

液体ムヒアルファEX

 

さいごに

これから暑くなる時期より、今の過ごしやすい時期は特に蚊に刺されやすい状況になります。

蚊に刺されやすい特徴については諸説ありますが、研究などで根拠が証明されているものも多いです。できる対策をして、快適に、楽しく夏を楽しみましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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