アイスとジェラートの違いは?ヘルシーなアイスの種類は?
こんにちは、はせちいです。
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先週末は土日どちらも真夏日で、2日連続ジェラート屋さんへいきました。
いつもダブルなのですが、絶対頼むのは「塩ミルクキャラメル」です。
夏になるとさっぱりしたジェラートが食べたくなります。
コンビニアイスも、濃厚なハーゲンダッツよりスイカバーのようなシャリシャリしたアイスを買ってしまいます。
みなさんはアイスの種類はご存じですか?
これから食べる機会が増えると予想されるアイスですが、ヘルシーなアイスはどれなのでしょうか?
アイスクリームとジェラートの違いは?
大きな違いは乳脂肪分の割合
アイスクリーム
アイスクリームは、牛乳などの原料を空気を含ませつつ冷やして、クリーム状にした上で冷やしたお菓子のことです。
乳固形分15.0%、そのうち乳脂肪分8.0%以上のものをアイスクリームと呼びます。
乳固形分・乳脂肪分の割合で、
アイスクリーム(乳脂肪分8%以上のもの)
アイスミルク(乳脂肪分3%以上のもの)
ラクトアイス(乳脂肪分3%以下のもの)の3種類に分けられています。
★アイスクリームの食べごろ温度は-8℃~-14℃
ジェラート
イタリア・フィレンツェ生まれのお菓子で、「凍った」という意味が語源になっているものです。
果汁・果肉・牛乳・砂糖などを混ぜて凍らせたもので、甘さはあるのに乳脂肪分は5%前後のため、アイスクリームに比べるとヘルシーと言われています。
先程のアイスクリームの分類でいうとジェラートは「アイスクリーム」ではなく「アイスミルク」に該当することになります。
★ジェラートの食べごろ温度は-8℃~-10℃
シャーベットとは、アラビア語の「シャルバート」から来ているそうです。果物などから作ったシロップを水で薄めて、氷で冷やした飲み物を意味する言葉ということで、「氷菓」の分類になります。
シャーベットとは乳固形分3.0%未満で、食品衛生法上「氷菓」と呼ばれます。
アイスの種類は?
アイスクリーム
アイスクリームの3つの条件
①乳固形分15.0%以上であること
②乳脂肪分が8.0%以上であること
③1gあたりに含まれる細菌数が100,000以下
乳固形分と乳脂肪分が最も多く含まれているものがアイスクリームといいます。
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ラクトアイス
アイスクリームとの違いは
①原材料に乳製品が含まれない
②乳固形分3.0%以上
③そのうち乳脂肪分が0%、細菌数は1gあたりに50,000以下という成分
つまり、ラクトアイスには乳製品の成分は少なく、代替品で風味や食感を作り出しているのものです。
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アイスミルク
アイスクリームとラクトアイスの中間!
アイスミルクは、
①乳固形分10.0%以上
②そのうち乳脂肪分が3%、細菌数は1gあたりに50,000以下
という成分でできています。
アイスミルクもラクトアイス同様、乳製品の含有率が低いため、植物油脂で代替して、風味や食感を再現しているものになります。
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氷菓
果汁などを凍らせたお菓子
氷菓に分類されるアイスは、食品衛生法で、果汁などを凍らせたアイスキャンディーやシャーベットを指します。乳脂肪分はほぼゼロに近く、とてもヘルシーなアイスになります。
かき氷も氷菓になります。
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アイスの賞味期限は?
アイスには賞味期限の記載がない!?
冷凍庫で保存するアイスは、-18℃以下という温度管理をきちんと行えば菌の繁殖が抑えられるため、しっかり冷凍保存されたアイスは品質の劣化が低く長期間保存が可能です。 そのため、賞味期限を表示しなくてもよいとされています。
もちろん、一度溶けてしまったものや食べかけのものをまた冷凍させても品質は戻りません。一度開封したものはなるべく早く食べきるようにしましょう。
さいごに
よく食べるアイスクリームですが、意外と分類を知らずに食べていたのではないでしょうか。毎日のように食べる人は、乳脂肪分を少し気にしたり、時々氷菓にするだけでもダイエットになりますね。
夏に欠かせないアイス!今年も大活躍しそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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