100均だけで手作りダンボール燻製器!おすすめの食材と作り方のコツは?
こんにちは、はせちいです。
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待ちに待ったゴールデンウィーク…ですが、外出自粛要請が続いているため今年は自宅で楽しもうと、主人が手作りの燻製器を作ってくれました。
ホームセンターをちらっとのぞいてみると、まあまあのお値段。
下のセットで1540円でした。
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主人が「これ、作れそう」と言ったので、そのまま100均へ。
初めての手作り燻製器でしたが、とっても立派なものになりました。
じゃん!!!
100均の手作りでしたが、燻製は大成功に終わりました。
100均だけで作る燻製器
用意するもの
今回は2段型で作ったので2段用の分も購入してますが、
1段で言い方はフックと網は1セットずつでOKです。
※ただ、燻製はできるのに30~60分と時間がかかるため、できるだけ一度に多い食材を焼いた方がおすすめです。
フック
工具コーナーに売っているものです。磁石タイプでなくて結構です。
できるだけ安定するものをおすすめします。
金網
事前にダンボールの縦横の大きさを採寸しておき、少し小さめのものを買いましょう。-1㎝あればフックで吊るすことが出来ます。
ダンボール
どんなものでもかまいません。人数や食材によって検討してください。
ただ、あまり大きすぎるとサイズの合う金網がない場合もあります。
・すき間がすくないもの
・きちんと密閉できるもの
・ある程度の高さがあるもの
スモークウッドかチップ
燻製は煙で香りづけするため、煙を出すにはスモークウッドやチップが必要です。スモークウッドは直接バーナーなどで着火するだけなのでとっても簡単です。
スモークウッド用の受け皿
どうしてもないときは、アルミホイルで作ることも可能です。
あると便利なもの
・ ガムテープ
(煙が漏れてしまう場合の応急処置)
・ ガスバーナー
(着火が楽)
・ キッチンペーパー
(食材によっては水分が多いものも…。燻製は湿気が大敵!)
作り方
①カッターなどで、フックを掛けるための穴を作り、フックをかける。
穴を大きく開けすぎない!
(大きく開けすぎると煙が漏れてしまい上手く燻製にならない)
②フックに網をかける
2段タイプにするとこんな感じになります。
③窓を作る
上と、
側面にも。
窓を作る理由は、”食材をいれるため”です。
窓が小さすぎると食材が入れにくくなってしまいます。
一段のみの燻製器の場合は上だけで大丈夫です。
実際に食材を入れてみるとこんな感じです。
大きめに窓を作ったので余裕をもって食材を入れられました。
④食材を乗せたら、あとはスモークウッドに火をつけ30分放置。
簡単に作ることが出来るため、初めてでしたが設計~完成まで30分程度で作れました。
ダンボール燻製器を作るうえで大事なことは3つだけ!
とにかくスモーク漏れを防ぐことが大事です。
POINT
・ 余計な穴を開けない
(スモーク漏れにつながる)
・ できるだけ開きが少ないダンボールを選ぶ。
(小さな穴からスモーク漏れが起きるため)
・ 小さな穴はガムテープでしっかり覆う
(ガムテープでも十分役に立ちます。焼き始めて気づくこともあるため持参しましょう)
燻製におすすめの食材は?
燻製が大好きな我が家は、以前自宅でもできる燻製器を作成し、ハマって食べていた時期があったのでその頃からのおすすめ品と今回新たに美味しかったものを紹介します。
以前我が家でも作成した燻製ボールの作り方はこちら⇓
道具は全部100円ショップ!燻製は300円あれば家で作れる - いまトピ
今回購入した食材はこちら ⇓ (2人分)
燻製を始めてから実際に食べれるまで時間がかかるので、つまめるものを持っていくことをおすすめします。
今回は納豆巻きをチョイス。
ベーコン
おすすめ度★★★
薄切りのベーコンがおすすめ。
厚切りすぎるとスモークが弱くなってしまいます。
事前にチンしていくとより美味しく食べられます。
ウインナー
おすすめ度★★☆
実はそのまま食べられるものが多いウインナー。
こちらも事前に茹でるかチンしておくとよりジューシーさが楽しめます。
ちょっと大きめのものは燻製しきれず、あまり香りがつかないので注意。
たくあん
おすすめ度★★☆
燻製すると、本当に「いぶりがっこ」になります!驚き!
たくあんは水分が多いため、網に乗せる前にキッチンペーパーでよく水分を取るのがポイント。厚すぎると燻製されにくいので、薄切りにしたほうがいい。
ポテトチップス
おすすめ度★★★
もともと挙げてあるポテトチップスは湿気が嫌いな燻製には最適!よりカリっと感を楽しめつつ、燻製の香りがしっかりとつき、今まで味わったことのない感動を味わえます。
おすすめポテチは「堅あげチップス(うすしお)」
ミックスナッツ
おすすめ度★★☆
同じ時間燻製してもなかなか香りがつきにくいミックスナッツ。やるときは他の食材より長時間やったほうがよさそうです。
ただ、燻製の香りがついたミックスナッツはビールのお供に最強です。
うずらの卵
おすすめ度★★★
普通の茹で卵も美味しいのですが、うちはうずら派。小さいので燻製されやすく、お腹いっぱいでもパクパク食べてしまう美味しさ。
既に茹でてあるものを使えば、とっても楽ですね。水分をとるのを忘れずに。
チーズ
おすすめ度★★★
燻製の王道!これは外せないですね。
燻製されると、香りだけでなく、外の皮がパリッと固くなって何とも言えない食感に!
しかし、燻製でチーズをやったら溶けてしまった!なんてことはないですか?実は、燻製に向き、不向きのチーズがあるんです。
ナチュラルチーズではなく、プロセスチーズを使う!
ナチュラルチーズを使うと、溶けてしまうため、必ず後ろの商品詳細を確認し、「プロセスチーズ」を使うようにしましょう。
おすすめの燻製チーズについてまとめてあるものがありました。
【おいしいチーズ燻製はどれ?】6種類のチーズで燻製を作って食べ比べてみた! | 北海道の多趣味な男の独り言。
カマンベールチーズはナチュラルチーズですが、外に皮?のようなものがあるため長時間やらなければ溶けないそうです。ただ、燻製から取り出してすぐ切ってしまうと中は溶けているため出てきてしまうので、30~40分冷やしてから食べることがポイントだそうです。
燻製を作るコツ
初心者でも3つのコツをしっかり抑えれば燻製を大成功させることができます。
①食材の水分をしっかりとってから燻製させる
(燻製の大敵は湿度!食材の湿気があると燻製が弱くなる)
②スモークウッドは一面に、満遍なく火をつける
(角だけにつけてもなかなか広がらず、煙が少なくなってしまう)
③なるべくすき間を埋めて、空気が漏れないようにする
(窓を開けたときにもわっと燻製の煙があふれ出てくるくらいが正解)
これらをしっかり守れば、きっと大成功の燻製ができるはずです。
さいごに
ダンボールでの手作り燻製はとっても手軽で便利ですが、しっかりと注意してやらないと、火事を起こしてしまう危険性があります。(ダンボールに限らず)
スモークウッドの火が、風などでダンボールに燃え移ってしまったら…大変なことになります。また、お子様がいる家庭ではダンボールを誤って動かしてしまうことも考えられます。
スモークウッドですが、”火を扱っている”という意識を忘れずに、安全に楽しく燻製を楽しみましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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