お弁当に麺!固まらない&伸びないひと工夫とは?
こんにちは、はせちいです。
いつも読者登録・Bブックマーク・スターありがとうございます★
ここ最近夏日が続いていますね!
最近は主人のお弁当に冷製パスタや冷うどんを作る機会も増えました。
そこで気になるのが、「食べる時に麺が固まっていないか」ということ。
今日は、夏のお弁当に向けて、麺が固まらない&伸びないひと工夫をご紹介します。
なんで伸びて固まるの?
麺が固まる原因は水分とでんぷん!
小麦粉やうどんなど、練って作る麺類には、でんぷんが含まれています。でんぷんは茹でた際に、お湯に溶け出しヌメリとなります。ヌメリを取らないと麺がべたべたしてしまい、麺同士がくっつく原因となります。
また、でんぷんは冷えるとくっついてしまう特徴があるので、お弁当などで時間が経ってしまうと固まってしまう原因となってしまいます。
固まらない&伸びないひと工夫
茹で時間を変える
パスタ・中華麺:少し固め(表示時間の-1分くらい)
そうめん・うどん:時間どおり
茹でる時に塩+大さじ1の〇〇
茹でる鍋に塩+大さじ1の油
普通茹でる時に一つまみの塩は入れると思います。
塩はパスタの表面にあるグルテンが塩の中のナトリウムイオンと結びついてバリアを作ってくれる役割を果たします。
また、この段階、パスタを茹でる時にオリーブオイル、またはサラダ油を入れることでパスタ同士をくっつきにくくすることができます。
麺の長さ・種類
乾麺は半分に折ってから茹でる!
パスタはショートパスタがおすすめ
長い面だとくっつく面積が多くなってしまい、お弁当箱にいれるとそのまま固まって食べにくくなってしまいます。半分に折ってから茹でれば多少固まってしまってもほぐしやすくなります。
パスタを入れる際はペンネがおすすめです。
ペンネは普通のパスタに比べるとくっつきにくいパスタであるため、お弁当のおかずとしてはおすすめです。
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茹でた後は水で洗う
茹で上がったパスタをそのままお弁当に入れてしまうと、溶けだしたでんぷんでさらに固まりやすくなってしまいます。
茹でた後はザルで水切りをし、その後水でしっかりとパスタのぬめりを取り除くように洗います。
また、水で洗うことでパスタが伸びてしまうのを防ぎます。
洗った後は油を絡める
使う油は植物性!(オリーブオイルやサラダ油など)
水でぬめりを取った後は、オリーブオイルやサラダ油など植物性の油を入れて軽く混ぜることで麺の表面がコーティングされ固まりにくくなります。
バターなどの動物性の油は常温で白く固まってしまうためおすすめできません。
より美味しく食べるために
茹でた後にパスタを洗うと、ソースの味がパスタに入りにくくなるので、洗ったパスタを使う場合には、すこし多めにソースをかけるとより美味しく食べることが出来ます。
麺を詰める時のひと工夫
麺を詰める時は一口サイズに巻いて詰める
少し面倒に感じるかもしれませんが、このひと工夫でぐっと食べやすくなります。パスタなど最終的に混ぜ合わせるものは必要ないかもしれませんが、そばやつけめんなどは一口サイズに巻いておくことで箸でつかみやすいだけでなく、さっと口へ運べて食べこぼしも防ぐことができます。
具とタレ(ソース)は別にする
具と麺の間に抗菌シートやラップを挟むだけ
冒頭でも説明した通り、麺がくっついてしまう原因は、水分とでんぷんです。
そこで、お弁当に詰める時にも、なるべく水分が麺類につかない工夫をすることが大切です。
コンビニの麺は具と麺が別々になっているものを多く見かけます。
フィルムを挟むだけだったらとっても楽です。
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麺弁当におすすめのグッズ
キャリーランチボウル
汁漏れせず、具材と麺を別に入れることもできます。
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ランチボックス ランチジャー
汁物も一緒に入れられ、こぼれない。
麺と汁を別にいれることができ、3段なのでおかずも入ります。
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ミニドレッシングボトル
約40mlも入るのでパスタソースや付け合わせのマヨネーズなどにも便利です。たれビンだと10ml程度しか入らないものばかりなのでちょうどいいサイズ。
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保冷バック
夏のお弁当にかかせないものですね。
Knotの保冷バックは巾着型になっている珍しいデザインです。
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さいごに
夏バテして食欲がなくなる時期、さっぱりとしたものであれば食欲もでますよね!
冷製パスタや冷やし中華、お弁当にはなかなか…という方も、是非お弁当が固まらない&伸びないひと工夫を実践してみてください!
(慣れてしまえば普通のお弁当より楽かも・・・)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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